PCの顔認証機能は双子を見分けられるのか?能力の限界に迫ってみた

PR2015.12.14

「Windows 10」の生体認証機能「Windows Hello」は双子を見分けられるのか?

「Windows 10」の新機能の1つに「Windows Hello」というものがある。これは、デバイスやアプリ、オンライン サービスやネットワークなどにパスワードではなく、自分の身体の一部を使ってサインインできるようにする機能のこと。「Windows Hello」で利用できるのは、虹彩指紋となる。虹彩と指紋は他人と一致する可能性がほぼ0%なので、セキュリティ面に不安はないように思える。では顔はどうだろうか。家族であればすごく似ているなんてこともあるだろうし、自分にそっくりな人が世界に3人はいるなんて話も聞いたことがある。もしかしたら、写真を使ってなりすますことができるかもしれない。それだとセキュリティが心配だ!

と言うわけで、今回は「Windows Hello」の顔認証がどこまで本人を見分けられるのか、富士通の『ESPRIMO WH77/W』を使ってあれこれ試してみたいと思う。

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▲富士通『ESPRIMO WH77/W』。ディスプレイ上部にはインテルの「RealSense」テクノロジーを採用した3Dカメラが搭載されており、「Windows Hello」の顔認証に対応する。

どうせ試すならば「Windows Hello」のセキュリティを破って見せよう(!?)、ということで今回は双子に登場してもらうことに。蒼あんなさんと蒼れいなさん姉妹に挑戦してもらった。一卵性双生児姉妹なのでとてもよく似ている。本当に見分けが付かないレベルだ。

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▲顔認証のテストにチャレンジしてくれた蒼あんなさんと蒼れいなさん。

今回は、姉の蒼あんなさんにユーザー登録をしてもらい、「Windows Hello」の顔認証がどこまで正確なのかを検証していくことにした。テスト項目は以下の通り。テストの模様は動画でチェックしてみてほしい。

  • 「変顔」をしてみる
  • 「付けヒゲ」を付けてみる
  • 「マスク」をしてみる
  • 「帽子」を被ってみる
  • 「双子の妹」で試してみる
  • 「写真」「動画」を表示してみる

まずは軽めに「変顔」で認証できるのかをテストしてみる。これは何となく大丈夫そうな気はするが……結果はあっさりと認証OK。まあ、本人の輪郭が少し変わった程度なので、太ったり痩せたりした場合に認証されなくなっては困るからこれは想定内だろう。

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▲まずは「変顔」。ほっぺたを膨らました状態で顔認証をしてみると、何事もなかったかのようにあっさりと認証された。

2つめのテストは「付けヒゲ」だ。これも意外?にも認証OK。よく考えてみると、男性がヒゲを伸ばしたと思えばこれも認証されて当然かもしれない。

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▲コントなどでも使われそうな、分かりやすい感じの「付けヒゲ」を装着。こちらも問題なく認証された。

続いて「マスク」だが、これは認証NGという結果に。顔の約半分を隠してしまうためだろう。実使用の場合はマスクを外せばいいだけなので認証されなくても問題ないだろう。

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鼻と口をすっぽりと覆える「マスク」は、認証を通らず。見える面積の問題だろうか。

4つめは「帽子」。深めに被った場合と、浅めに被った場合の2パターンでテストしてみた。結果は深めが認証NG、浅めなら認証OKとなった。耳より上の輪郭が変わるためだろうか。浅めであれば、許容範囲内ということなのかもしれない。ともあれ、帽子を被っていて認証できない場合はぜひ脱いでいただきたい。

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▲「帽子」を深く被り、おでこのほとんどが隠れる状態では認証を通らなかった。

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▲さっきよりも大きい「帽子」を、今度はおでこが見えるように浅く被ってみると認証された。

いよいよ今回のメインとも言える「双子の妹」でのテストだ。今回のテストのために、髪型やメイクを似せたこともあるが、蒼姉妹は元々相当似ている双子。身長まで一緒だ。正直、今回のテスト中にも何度間違えたことか。
早速、妹の蒼れいなさんに認証してもらうと……あれ、認証通っちゃいました……あまりにも似すぎている人の場合は誤認証されてしまうことがある、と言うことなのかもしれない……。

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▲骨格レベルで、すごく似ている「双子」だと認証されてしまうようです……。

この結果までを見て、“別人で認証できちゃうなんてWindows Helloダメじゃん”とは思わないでほしい。「Windows Hello」の顔認証には「認証精度を高める」という設定があり、メガネの有無や、顔を複数パターン登録しておくことで認証時の精度をより高めることができるのだ。

そんなわけで、「認証精度を高める」設定を数回実行したのち、再度、妹の蒼れいなさんに登場してもらったところ認証はNG。認証精度を高めておく必要はあるものの、奥行きまでも測定できる3Dカメラにより、「Windows Hello」は双子の微妙な違いまでをも認識できているという結果に。これは凄い!

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▲顔のパターンをいくつか追加で登録し、顔認証の精度を高めた状態で再度チャレンジ。すると、無事(?)認証されなかった。

最後に「写真」「動画」でもテストを行なってみたが、双子を見分けられる「Windows Hello」が平面を見抜けないわけがないので、当然認証NGとなった。

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▲「写真」はそもそも人として認識されていない様子。認証もされません。

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▲「動画」も写真と同じく、人として認識されないため、こちらも認証されず。

そんなわけで「Windows Hello」の顔認証機能がどこまで使えるのか限界に迫ってみたが、その精度は相当なものだということが分かった。サインイン時にIDパスワードを入力する手間がなく、自分の顔を鍵にできるのは手軽で快適だ。

登場から約5カ月が経過した「Windows 10」。「Windows 7」と「Windows 8」のいいとこ取りをしたように進化したことで、非常に使いやすく、高評価も得ている。このタイミングで買い換えを検討するのは十分にありだ。ちなみに、「Windows Hello」の顔認証機能を使うには、対応PCが必要となるので注意が必要。顔認証機能を使いたいなら、今回のテストで使用した『ESPRIMO WH77/W』を候補にしてみてはいかがだろうか。『ESPRIMO WH77/W』なら、高性能CPU「インテル®Core i7 プロセッサー」搭載で動画編集などの高負荷が掛かる作業もサクサクこなせるのでおすすめだ。

 

文/編集部 撮影/寺田泰(DELTRIBE) モデル/蒼あんな、蒼れいな スタイリスト/宇田川雄一 メイク/仲田須加

撮影協力/コンティニュエ TEL:03-3792-8978(オリバーゴールドスミスのメガネ【姉使用】3万2400円)、ストローラー TEL:03−3499−5377(マユのネックレス【姉使用】3万4560円、イヤリング【姉使用】8316円、イヤーカフ【姉使用】1万9980円、マユのネックレス【妹使用】3万4560円、イヤリング【妹使用】8316円、イヤーカフ【妹使用】1万8900円)

関連サイト

富士通『ESPRIMO WH77/W』製品情報ページ
富士通『Windows 10』紹介ページ


ミライセキュリティとは、富士通によるパソコンをもっと自由に楽しむためのセキュリティコンセプト。『ESPRIMO WH77/W』も「Windows 10」の生体認証機能「Windows Hello」に対応した顔認証を搭載しています。ミライセキュリティについて詳しくは下記の特設サイトをチェック。

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http://www.fmworld.net/fmv/special/miraisecurity/

 

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富士通製品情報サイト

製品の購入はこちら→富士通直販サイトWEB MART

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