スカウターついてますよ! BMWが発表したスマートヘルメット

ほっほっほ。表示されるのは戦闘力じゃないのですけれどね。

もはやスマートデバイスの天国と化しているラスベガス。家電見本市のCES2016において、BMWモトラッドがヘッドアップディスプレイ(HMD)付きスマートヘルメットのコンセプトを発表しました。日本人にとってはHMDより「スカウター」と呼んだほうが通りがいいかもしれません。

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ライダーの眼前に設置されたHMDには、バイクの走行スピードをはじめ、標識や制限速度など、安全なライディングのための情報が透過表示されます。視線を動かさずに必要な情報を確認できるというのは、ヘルメット一体型ならでは。これまでのバイク乗車中では難しかった、リアルタイムな道路交通情報のチェックも簡単になりそうです。

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また、表示オプションは車体の状況のチェックにも及び、タイヤの空気圧、オイルレベル、燃料レベル、現在のギア段数も一目でわかるのだそう。ちょうど同じくCES2016に出展されているCerevoのスマート自転車『ORBITREC』にも通じるものがありますね。将来的にはV2V(乗り物同士でのデータ通信)によって、他の車両ともデータを共有していくことになるとのことですよ。

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最終的には状況に応じた表示が自動的に切り替わるようにするのが目標とのことですが、BMWでは今後数年以内には生産モデルにこうした技術を盛り込みたいとしています。バイクでも、いよいよスマート・ライディングの流れが現実味を帯びてきたということかもしれません。

 
文/ワタナベダイスケ(編集部)

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独BMWグループのプレスリリース

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