短焦点+ワイヤレス+ポータブル=超楽しそう! ソニーの異色プロジェクターがついに発売

ちっちゃくてオシャレで夢が広がる。これぞソニー!というアイデアですね。

ポータブル超短焦点プロジェクター『LSPX-P1』。生活空間に溶け込むソニーの新コンセプト「Life Space UX」の製品群のひとつとして以前からショールームなどで展示されていたものですが、これがいよいよ商品化決定。発売日が2月13日に決まりました。

至近距離から22型~80型クラスの投射ができる超短焦点、片手で持ち運べる小型サイズ(幅81×高さ131×奥行き131mm/重さは約930g)という特長を兼ね備えたプロジェクターで、想定実勢価格は税込み10万円前後。ラグジュアリー寄りのコンセプトで出てきたということもあり20~30万円コースを予想していましたが、思っていたよりかなり安い! これは欲しくなっちゃいますよ。

この一風変わったプロジェクターのおもしろさについて、実際に体験した様子を交えて紹介しましょう。

こちらがプロジェクター本体。上部の光源から、斜め上に向けて映像を投射します。

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このように、壁のそばにピタッと付けると小さめの画面が出ます。

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少し離すと一気に大きくなります。ピント合わせ、台形補正が自動でかかるので、細かい調整については気にせず置き場所を変えられますね。

設置の向きを90度変えれば、このように地面の方向にも投射可能。テーブルの上にプロジェクターの画面を出している状態は、未来感があってかなり楽しいかも。

画面の解像度は1366×768ドットと、フルHDのホームシアタープロジェクターと比べると見劣りしますが、そこまで本格的に高画質を求めずサッと映すという意味ではこれでも十分あり!と感じます。明るさは100ルーメンで、部屋は間接照明のみで少し薄暗いくらいにしておけば十分使えます。

また本製品は、“ちっちゃい上にワイヤレス”というのも大きなポイント。充電式バッテリーを内蔵しており、電源を接続していない状態でも約2時間動作OK。さらにスピーカーも内蔵しており、単体で音を鳴らすことが可能。

しかし肝心のA&V機器との接続はどうするのか? それを解決するのが、本体に同梱されるワイヤレスHDMIユニットです。

写真手前にあるのがワイヤレスHDMIユニット。このユニット側にあるHDMI端子で各種A&V機器と接続し、受けた映像をプロジェクターに飛ばすことができます。サイズ感は本体と揃えられていて、やはりコンパクト。

ワイヤレスHDMIユニットの背面。注目は、A&V機器との接続に使うHDMI端子が入力・出力の2系統ついていること! プロジェクターの映像端子は入力しかないのが一般的ですが、出力をつけたことで、各種プレイヤーやレコーダーとテレビの間におく中継地点になれる。……つまり、つなぎ替えをしなくて済むわけです。

本体の操作については、リモコンが付いておらず全てWi-Fi接続したスマホの専用アプリで行なう仕組み。OSはiOS/Androidに対応します。
アプリのUIはこんな感じ。

 setting_UI_日本語のコピー

リモコンとしての操作のほか、スマホからの写真のキャスト(表示)などもできます。

別売のフロアスタンド『LSPX-PS1』も用意。本体と同時発売で、想定実勢価格は税込み2万円前後。

イスに座ったときに投射画面が目線の位置にくるように高さが調整されているほか、スタンド内に電源ケーブルが通っており、バッテリーの給電ドックとしての役割も果たします。

さて、そんな面白要素満載でデビューするポータブル超短焦点プロジェクターですが、この魅力を要約するならば……

・小さくってワイヤレスは最高!
・超短焦点は最高!
・解像度やスペックはそこそこ、しかし結果として価格がいい感じ!

といったところ。
プロジェクターはずっと使ってみたかったけど大掛かりになるのがイヤ!という人には、もうコレでいいんじゃない? という決定的な感じもあります。

個人的には、BDレコーダーなどにつないで放送を観る用の「セカンドテレビ」代わりに軽~く使ってみたいと思いました。液晶テレビを置くにはちょっと手狭、ぐらいな食卓のテーブルなんかにサッと置いたりして……便利そうです。

 

文/柳 雄大(編集部)

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LSPX-P1製品情報
プレスリリース

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