世界初、赤外線カメラと顔認証まで搭載したセキュリティロボット『iCamPRO Deluxe』

見た目は普通のモニタリングカメラなのに、侵入者を追跡して記録もしてくれます。

ラスベガスで開催されたCES 2016でイノベーションアワードを授賞した、オランダのAmaryllo社が開発したホームモニタリングカメラ『iCamPRO Deluxe』は、その高機能さにただ驚くばかり。やや大きめの電球ソケットの先に大きな丸いボール型のカメラが付いたというそっけないデザインですが、そこには4つのカメラが搭載されていて、電球ソケットに挿し込むだけで周囲を360度くまなく撮影できるほか、赤外線カメラモードで夜間の侵入者を追跡したり、顔認証機能で家族と不審者を判別したりもできるんです。

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通常は自動監視モードを使いますが、モーションセンサーを使って動くものを自動追尾したり、モニタリング中の映像はスマホからリモートで見たい位置に動かしたり、ズームイン・アウトして見みたりだってできます。Apple Watchにも対応していて、その他のIoT機器と連携させることも可能だとのことです。

映像はフルHD画質でクラウドに記録できるほか、怪しい動きがあった場合はその前後を静止画像で記録し、スマホに送信する機能まで用意されています。一方で、エリアを指定してそこだけ撮影したり、逆にスルーさせたりする機能まであるのもうれしいところ。撮影したデータはmicroSDかクラウドに保存でき、NASAが認証するセキュリティレベルで保存されるそうなので、プライバシーも安心ですね。

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もちろんアラーム機能もあって、不審者を音で追い出してくれるという、手足はないけれどセキュリティロボットとしての機能も十分。商品の紹介ムービーを見ると、天上の据え付けのソケット以外に、卓上電気スタンドに挿し込んで使っていて、オフィスや店舗、受付やエレベーターなど場所を選ばずに使えるのがわかります。

それでいてお値段は、クラウドへの無制限データ保存サービス1年分付きで429ドルというわけですから、話題にならないわけがありません。ちなみにクラウドファウンディングの「Indiegogo」では、昨年中に目標額を2550%越えという脅威の数字で達成しています。

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  • yuko_nonoshita

    野々下裕子

    フリーランスのライター/ジャーナリスト。デジタル業界を中心に、国内外のイベント取材やインタビュー記事を執筆するほか、本の企画編集や執筆などを手掛ける。デジモノステーションでは海外のデジモノを中心に紹介。WiressWire News、@DIME、WIRED Japan、CNET Japan、月刊Journalismなどで執筆。

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