新たな海洋資源に期待! 日本南東沖の深海でレアメタル調査【動画あり】

深海、それは宇宙と並ぶ最後のフロンティア……なのかも。

海洋研究開発機構(JAMSTEC)と高知大学は、日本の南東約1800km沖において、レアメタルおよびレアアース資源とされる海底岩石『コバルトリッチクラスト』の調査を行ったと発表しました。コバルトリッチクラストは、その名の通りコバルトを特徴的に含むのみならず、ニッケルや白金などの資源としても期待されています。

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この調査では、世界で初めて水深5500mにおけるコバルトリッチクラストの現場観察が実施され、このために最大潜航深度7000mの大深度で重作業ができる高性能無人探査機『かいこうMk-IV』が投入されたとのこと。HDカメラなどの高性能映像機器を多数搭載した本機の活躍は、JAMSTECが公開した動画にはっきりと記録されていますよ。

日本周辺のコバルトリッチクラストの経済価値は、回収率を45%と仮定した場合およそ100兆円になると言われているそうですが、まだまだ商業的に採掘されている例もなく、環境への影響などを考慮しながら採掘技術を研究していくという段階。すぐに経済が潤うような「宝の山」というわけではありません。

とは言っても、深海にまだ見ぬ資源が眠っているなんて、非常に夢が広がるニュースですよね。

 
文/ワタナベダイスケ(編集部)

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