狙い目はアンダー25万円。“語れる”腕時計で男を上げろ!【国産ダイバーズ編】

時計の価格高騰の今、狙い目のゾーン

ここ最近、時計の価格が高騰している。理由はいくつかある。

まずは多くの新素材やレアマテリアルが時計に使われるようになったこと。機械式ムーブメントの自社開発化の増加も要因だ。そして、昨年1月に起きたスイス国立銀行(中央銀行)の対ユーロの上限、1ユーロ=1.20フランの撤廃によるスイスフラン急騰も価格に響いた。

もはや手が届くちょうどいい価格帯に買いたい時計はないのか? 実はそんなことはない。為替は別にして、素材はステンレスで十分。自社ムーブメントでなくても全然問題ない、と考えればいい。すると買える時計が見えてくるはずだ。

ここで取り上げるアンダー25万円は、どの時計もしっかりと作られている。そして、機能やデザインにこだわった個性的なモデルがたくさん存在している。つまり“語れる”時計がそこにある。だから今、男のご褒美として推すのだ。

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約50年前に誕生した伝説のコレクション
SEIKOのダイバーズが愛され続ける理由

ハイレベルな実力と個性的で愛らしいデザイン

セイコーのダイバーズウォッチの歴史は1965年に始まる。それは国産初のものだった。実用性に徹底的にこだわるセイコーは、ダイバーズにおいても、当初からハイレベルな時計を作り出しており、4度にわたる南極観測隊越冬隊員の腕に巻かれることで、その信頼性を不動のものとした。

’70年には植村直己のエベレスト登頂に使用されるなど、ますます実力を発揮していくのだが、セイコーダイバーズの人気を決定付けたのは’75年に登場した世界初のチタン製の飽和潜水ダイバーズだった。

それはベースのチタン製ケースの外側に、セラミックス溶射と呼ばれる表面硬化処理を施したチタン製プロテクターを被せた二重構造のもの。海外では、その形状から“ツナ缶”のニックネームで親しまれた。このモデルでは600mの防水性能を実現している。

以降、深海でのテストを行うなど、信頼を高めていったセイコーのダイバーズは、いまやハイスペックな1000m防水まで揃うという高品質を誇っている。現在でもツナ缶のデザインを継承しており、愛らしく個性的な腕時計として人気である。

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