すごくない? くわえるだけで水中呼吸が可能になる人工エラ『Triton』

ドラえもんの“エラ・チューブ”が実現しちゃいました?

一昨年あたりから、ドラえもんのひみつ道具を具現化する富士ゼロックスの「四次元ポケットPROJECT」が話題になっていますが、クラウドファンディングサイト「Indiegogo」にも“エラ・チューブ”(「無人島の作り方」などに登場する水中呼吸を可能にする鼻栓)を彷彿とさせる水中酸素呼吸器『Triton登場しましたよ。

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スキューバダイビングの機材は重くてかさばるうえに高価で、使いこなすには訓練も必要です。対して『Triton』は9×12cmのコンパクトな機材を口にくわえて呼吸するだけと至って簡単。2時間ほどのフル充電で45分間稼働し、15フィート(約4.57m)まで潜行可能とのこと。人工肺にも使われるホローファイバーが水中の溶存酸素を取り出すというメカニズムは、まさに「人工エラ」じゃないでしょうか。

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本体カラーはスタイリッシュなフラットブラック基調で、アクセントカラーをブルー、オレンジ、グリーン、グレーから選べます。

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この夢のようなプロジェクト、実は2013年にスタートしてすでに最終テストも終了しており、「Indiegogo」で集めた資金が投入されるのは量産体制構築などの最終段階といいますから、実現はもう目の前でしょうか? ファンディングも目標額到達のいかんに関わらず企画者に出資金が届く方式(Flexible Funding)。予定通りなら今年(2016年)12月に、遅くとも2017年の1月までには出荷が開始されるそうです。にわかに信じられない製品だけに、途中経過のリポートを含めて全てきちんと実現してほしいものですね。

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「Indiegogo」では、『Triton』に保護ケースが付いて299ドルで申し込めます。イチオシは、300台の限定モデル「Black Ops」だとか。なお開発元では、2016年秋からプロジェクトに参加する海洋工学の技術者を募っているそうです。プロジェクトに参加したいという方は、開発元にメールを送ってみては?

 

文/タネシゲヒコ

関連サイト

Triton製品情報
Indiegogoページ

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  • タネシゲヒコ

    タネシゲヒコ

    制作プロダクション「ナンクルナイサー」代表。記事から漫画、プログラムまで、「書(描)けるものなら何でもかく」が信条です。得意分野はおもしろ系。