無料通信カード『0SIM』が、原材料高騰を受けサービス改変…ってラーメン屋かよっ!

「以前の価格を維持できなくなって……」って、飲食店では時折見かけますが。

「So-net」ブランドで知られるソニーネットワークコミュニケーションズが、毎月500MB未満までの高速モバイル通信を無料で使えるSIMカード『0SIM』について、2016年8月からは毎月「0のつく日」にだけ申し込みを受け付ける形式に変更すると発表しました。

その理由について、同社「0SIMに関する重要なお知らせ」によると「仕入条件の変更や原材料の高騰などの環境悪化を受け」たためだとしており、さながら小麦価格が高騰した時期のラーメン屋のような状況を呈しています。

0sim0nohi02

▲0SIMは、月間500MBまでは無料。以降2GBまでは100MBごとに100円が課金され、2GBに達すると5GBまでは1600円の定額となる(解説記事を参照のこと)。

 
ちなみに、So-netはMVNO(仮想移動体通信事業者)としてNTTドコモ回線を利用したサービスを提供している事業者のひとつであるため、仮に「仕入条件の変更や原材料の高騰」がドコモ回線を指したものであった場合、今後はこうした流れが他社の格安SIMや格安スマホと呼ばれるサービスに波及していく可能性があるかもしれません。

0sim0nohi03

弊社の努力が及ばずユーザーの皆様には
ご迷惑、ご不便をおかけいたしますが
何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。

現在「0SIM」のページには上のようなお知らせが表示されており、一見するとジョークのようにも見えるものの、公式なアナウンスであるようです。この貼り紙感も、どことなく飲食店を思わせる雰囲気を醸し出しています。

なお、2016年8月、9月の申し込み可能日は、8月10日、8月20日、8月30日、9月10日、9月20日、9月30日であるとのこと。10月以降の申し込み日については調整中とされています。

思えば『0SIM』といえば、2016年12月25日発売の雑誌『デジモノステーション 2016年2月号』 に特別付録として付属させた経緯があったりと、われわれDIGIMONO!としてもいささか縁のあるサービス。こうした変化がMVNOをはじめ、モバイル通信業界にどのような影響を与えていくのか、注視していきたい話題であります。

0_sim03 0_sim02-300x160

▲雑誌『デジモノステーション 2016年2月号』と、コラボSIM 【0SIM by So-net】(SIMスペシャルスターターパック)

文/ワタナベダイスケ(編集部)

関連サイト

So-net
『0SIM』製品ページ

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

DIGIMONO!の最新情報をお届けします。

おすすめ記事

この記事に関するキーワード

AUTHOR