【使ってみた】ボタンひと押しで注文完了の『Amazon Dash Button』は押しまくると何が起きるのか?

人はなぜボタンを押したくなるのか? 「そこにボタンがあるから」ですかね…。

Amazonが、日用品などをワンプッシュで注文できるボタン型デバイス『Amazon Dash Button』の国内取扱いをスタートしました。各商品のロゴが入ったボタンを購入・セットアップすると、以後はボタンを押すだけで対応商品をAmazonに発注できるという“買い物のIoT”グッズです。

本製品の購入と利用はAmazonプライム会員限定で、iOS 8.3以上、もしくはAndroid 4.1以上のスマホとWi-Fi環境が必要。ボタンはいずれも500円で販売されますが、各商品の初回注文時に500円が割り引かれるため実質無料となります。

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指先サイズで、Amazonに発注する機能だけに特化した『Amazon Dash Button』。洗剤、ミネラルウォーター、おむつ、カミソリなど、日用品が足りなくなってきたな……というときにボタンを押して使います。

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背面に貼り直し可能なテープがついているほか、ぶら下げて使えるフックも付属。

12月5日より発売されている国内ラインナップは42種類です。まずは、重さがあり買い物が大変な飲料や洗剤などから売れているようで、売上ランク上位のものは「通常6~8週間以内に発送」のステータスになっているもよう。

<『Amazon Dash Button』の人気アイテム(一例)>

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さっそく購入、セットアップしてみた

何はともあれ使ってみよう。ということで、筆者宅では消耗が特に早い「ネスカフェ」コーヒーマシン用粉末のボタンを購入してみました。

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包装は簡易的なものでサイズも小さく、自宅にはポスト投函で到着。

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本体は着脱可能なフックがあらかじめ取り付けられた状態で入っています。同梱品は簡易的なマニュアル2点のみ。

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ボタンの利用を開始するには、「Amazonショッピングアプリ」をスマホ側で立ち上げてセットアップする必要があります。「アカウントサービス」の中に「Dash端末」という項目が存在しており、ここから始めます。

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セットアップは『Amazon Dash Button』本体とスマホ、さらにボタンを使う場所のWi-Fi(つまり自宅のWi-Fi)をペアリングする作業。

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ボタン・スマホ間はBluetoothを利用したペアリングとなります。

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機器側の設定が完了したら、ボタンに対応させる商品を決めます。『ネスカフェ Dash Button』の場合は、粉の種類や容量をここで選択。飲料ならボトルの大きさ変更、カミソリなら刃の種類変更などがここでできるわけです(後からの変更もOK)。

以降はボタンひと押しで「当日お急ぎ便」!

設定が済むとただちに『Dash Button』が機能するように。ボタンを押して商品の注文処理が完了すると、スマホ側にプッシュ通知が届きます。

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ボタンひと押しで「当日お急ぎ便」の発送準備が始まりました。初回の注文は、960円の商品が500円引きの460円となっています。

ボタンを何度も何度も押すと何が起きる?

単純なボタンを押すだけでショッピングができる仕組み、しかもこの“いかにも押したくなるボタン”……真っ先に気になるのが、小さな子が何度も押していたずらしたら困るのでは? ということ。今しがた注文したばかりですが、何度もボタンを連打して確かめてみます。

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すると、このようなプッシュ通知が送られてきました。前回注文分の発送が終わっていない間はボタンが無効になっている、ということのようですね。

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この設定は「重複注文を許可」という設定をオンにすることで変更できますが、誤動作を防ぐ意味でも基本はオフで使いたいところ。

もちろん、連打ではなく1回でも押されれば最初の注文は完了するので、子どものいたずらを防止するにはやはり手が届かない所にボタンを置く必要がありそうですね。

ボタンを各商品に設定する作業がちょっと楽しかったのですが、細かい商品購入をここまで簡略化すると「お金を何にいくら使っているのか」が分からなくなりそうな心配もあって……なかなか悩ましいグッズが出てきたな、と感じます。

取材・文/柳 雄大(編集部)

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