キックスタンド不要! 停車中でもジャイロで安定するバイク【動画】

「クララが立ったー!」……じゃなかった、「バイクが立ったー!」

停車中のバイクや自転車はキックスタンドなどの支持がなければ自立しないのが常識ですが、「Thrustcycle Enterprises LLC」(スラストサイクル社)がテスト中のジャイロ・二輪車『バンブル・ビー』は、車体に内蔵されたフライホイールのジャイロ効果によって、2本のタイヤだけで自立することが可能であるそうです。百聞は一見にしかず、というわけで、さっそくスラストサイクル社が公開している動画を見てみましょう。

ジャイロ機器を組み込んだ乗り物を開発する目的で設立されたという同社。撮影するカメラがものすごく手ブレしているのが気になるものの、たしかに停止状態でも二輪のみで安定するバイクを実現している模様です。この技術は低速走行中のバイクの安定性アップにも貢献してくれるかもしれませんね。

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ちなみに、どうやらスラストサイクル社では、将来のモデルとして大友克洋作品『AKIRA』に登場しそうなデザインの「オープン・ジャイロモーターサイクル」を計画していて、やはりここでも「未来のバイクは皆“金田のバイク”を目指す」(関連記事一覧)という流れがあることが示されています。

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また、まるで戦闘機のようなキャノピーを持つモデルも検討されており、こちらは近年話題の、軽自動車より小さい「超小型モビリティ」(関連記事)の可能性のひとつと考えることができるでしょう。

なお、スラストサイクル社がYouTubeに公開している動画「A Brief History of Gyro Cars」によれば、1914年にはロンドンで「Shilovsky’s gyrocar」の公開デモが行われていたりと、ジャイロ・カーの歴史は意外と古いのだそう。ひょっとすると、21世紀のうちには、日常的な乗り物となる可能性もあるかもしれないですね。

文/ワタナベダイスケ(編集部)

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Thrustcycle

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