【レビュー】あらゆる“戸締り”をスマホで確認。格安IoTセンサー『leafee mag』を試す

外出時や就寝前に。気になる戸締りをスマートに確認!

『leafee mag』
メーカー:Strobo
製品ジャンル:IoTセンサー
実勢価格:2138円

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【連載企画】 ちょっと気になる“アレ”実際に試してみました!
DIGIMONO!スタッフが気になっていた製品を実際に試してみるレビューコーナー。定番デジタルグッズからちょっとした小物やサービスまで、ジャンルを問わず幅広く取り上げていきます。
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割り切ったシンプルさが使いやすいIoTセンサー

『leafee mag』は、クラウドファンディングから生まれた格安のIoTセンサー。Bluetooth搭載のマグネット式となっていて、マグネットがセンサーに「近づくと施錠」、「離れると開錠」という2つの状態をスマホへと通知するだけの非常にシンプルな製品です。窓やドアの鍵に設置すれば、別の部屋にいながら施錠しているかを素早く確認できるというわけ。

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“鍵くらい見に行けばいいじゃないか”と言われれば、確かにその通り。しかし、例えば冬の夜、就寝直前に玄関の鍵をかけたか気になったとしましょう。寒い中、布団を出て、わざわざ確認に行くのはできればしたくないですよね。また、家を出て駅に着いたとたん窓の鍵をかけたか心配になり、急ぎ戻って遅刻したとか、泣きたくなるような経験をしたこともあるはずです。

こういった時でも、手元のスマホで鍵の状態を確認できるのが『leafee mag』の強み。ちょっとした不便や不安をシンプルなセンサーで解決できるのなら、使わない手はありません。

設定は非常に簡単で、まずはiPhoneやiPadにアプリをインストールして起動します。最初にアカウントを作成した後、センサーを登録します。アプリの画面に電池のセットから手順が表示されるので、間違えることはないでしょう。

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電池をセットし終わると、センサーの登録です。登録といっても、iPhoneやiPadをセンサーに近づけるだけというシンプルなもの。数秒~十秒くらいですぐに認識し、名前を付ければ登録されるはずです。

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センサーのチェックは2通りの方法があり、1つはアプリを開いて状態を見るという基本的なもの。もうひとつが「開けっ放し通知」で、設定時間以上開きっぱなしの場合に通知してくれるものです。この設定は後からも変えられるので、色々と試してみるといいでしょう。最初は動作確認も兼ねて、通知をオンにし、「開いたらすぐ」を選んでみると良いと思います。

実際に画面でどのように表示されるか確認してみましょう。マグネットを手にもって、センサーに近づけるとLEDが短く緑色に光ります。そして離したときも、同じように緑色に光れば成功です。

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アプリ上のセンサーアイコンがオレンジのときは開錠、グリーンの時は施錠を表します。マグネットを近づけたときにグリーン、離したときにオレンジとなれば正常です。このとき、通知機能をオンにしていれば、通知も表示されます。

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マグネット式なので設置場所を選ぶ場合も

では、実際に設置してみましょう。冬場の玄関の鍵確認ほど嫌なものはないので、真っ先に玄関に設置してみました。最初は鍵に設置しようとしたのですが、マグネットやセンサーの近くに金属部分があるとうまく感知してくれないことが多かったため、ドアガードに設置することにしました。外出時の施錠確認はできなくなってしまいますが、家の中にいる限りはこちらでも十分です。

ドアガードの上にマグネット、開いた先にセンサーを設置して、動作を確認してみます。

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ちょっとでもドアガードが開くとアプリ上のアイコンがオレンジに変化し、状態を教えてくれます。これさえあれば布団の中から出ることなく確認できるので、非常にありがたいです。

センサーが認識してから通知されるまでの時間は短く、試してみた限りは数秒もかかりませんでした。この時間が長くかかると、通知が届く前にBluetoothの圏外まで移動できてしまい、とくに外出後の施錠確認に使えなくなってしまいます。試しに、センサーを動かした直後に玄関を飛び出し、走ってBluetoothの電波が届かないだろう場所まで移動してからアプリをチェックしてみたのですが、5回試して5回ともしっかりと通知されていました。もっと回数を試せば通知されないことも出てくるかと思いますが、よほど頑張らない限りは大丈夫そうです。

とはいえ、あくまでチェックできるのはセンサーと直接Bluetooth通信ができる範囲です。会社にいながら家の窓や玄関の鍵が開けられたことは感知できませんので、防犯用途では活用するのは難しいでしょう。

また、現状アプリがiOS向けのみで、Androidで使えないというのも残念ですが、1月中にAndroid用のアプリがリリースされるそうなので、Androidユーザーの方は楽しみに待ちましょう。

 

アプリの機能が増えればもっと便利になりそうな予感

センサーとマグネットの設置方法次第では、鍵だけでなく窓やドアの戸締り監視にも利用できます。公式サイトで紹介されているように、引き出し、冷蔵庫、エアコンなどに設置するのもいいでしょう。

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現状のアプリはセンサーの開閉を表示することしかできませんが、これをトリガーに、別のアプリを動かせると面白そうです。たとえばtwitterと連携させて開閉状況を実況することができれば、屋外からの施錠確認ができるようになり、防犯用途としても実用的になります。この場合、家の中に常時置いておけるスマホが1台必要になりますけどね。

アプリの機能次第では今後の活用範囲がかなり広がりそうですし、実売2138円と安いこともあり、お試し感覚で使ってみてはいかがでしょうか。

 

文/宮里圭介

関連サイト

『leafee mag』製品情報ページ

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  • 宮里圭介

    宮里圭介

    PC本体から周辺機器、モバイル機器まで幅広く扱うライター。