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本誌2010年4月号(2010年2月25日発売)掲載ウェブ掲載日:2010年2月25日
ライフスタイルとビジネスモデルを変えてしまったすごいデジモノばかりですね。この10年間を振り返えると、小誌が創刊した1999年は、家電業界にとってある種のターニングポイントだったと思います。当時“デジタル”という言葉の持つ意味は、理系的なニュアンスがあり、製品で言えば“パソコン=CPUとOS=秋葉原”というイメージが強かった。MS-DOSとかね。ちなみに、それまでの家電製品は“エレクトロニクス”なモノで、いわゆる集積回路により緻密にコントロールされるような製品が少なかったことも事実です。また “カッコイイ”製品というのは主にオーディオで、PCやシロモノ家電にデザイン性を求めるニーズは低かった。ところが、突然始まるのです。カラフルなiMacと紫のVAIO、デジカメやPDAなどのモバイルギア、ハイレゾCGが動きまくる新世代ゲーム機、DVD、お洒落デザイン家電など、SFのようなガジェット感あふれるギアが、ドリーミングな機能を持って続々登場。“カメラ量販店”は“家電量販店”に変身。
「iPod」の登場は、iTunesというサービスソリューションとの併せ技で世界中の音楽業界、ビジネスモデルまでをも大きく変えてしまいました。そして、その思想は「iPhone」に受け継がれ領域を拡大、この“なんでも出来るオープンなツール”は無限の可能性を秘めていますね。「PSP」と「ニンテンドーDS」は、それぞれの新しい提案がユーザーを獲得(もちろんメインはゲームユーザー)、今また“新目的”モバイル端末としてリアルコンペチターになりつつあります。その背景にあるのがコンテンツ配信。これからはより一層コンテンツとインフラとともに普及し姿を変えて行くことになるでしょう。「CELL REGZA」は、デジタル放送のハイビジョンコンテンツを“最高条件で”視聴することへのひとつの回答になります。全部録画してしまうという発想を民生機に持ち込んでしまうのがロックです。これを実現したのが「CELL」。新しい技術革新と斬新な発想。まさに新しいメイドインジャパンがここにあります。最後に「AIBO」ですが、これにはワクワクしましたね。自宅にロボットという近未来の夢をあっさり叶えてしまったわけで、ある意味で未来につながる究極の“デジタルな製品”と呼べます。
この10年間がいかにデジタル業界にとって激動だったのかは、発売された“デジモノ”たちが物語っています。次の10年にも“新しいジャンル”を創出してしまうような製品の登場を期待しまうのです。
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ライフスタイルとビジネスモデルを変えてしまったすごいデジモノばかりですね。この10年間を振り返えると、小誌が創刊した1999年は、家電業界にとってある種のターニングポイントだったと思います。当時“デジタル”という言葉の持つ意味は、理系的なニュアンスがあり、製品で言えば“パソコン=CPUとOS=秋葉原”というイメージが強かった。MS-DOSとかね。ちなみに、それまでの家電製品は“エレクトロニクス”なモノで、いわゆる集積回路により緻密にコントロールされるような製品が少なかったことも事実です。また “カッコイイ”製品というのは主にオーディオで、PCやシロモノ家電にデザイン性を求めるニーズは低かった。ところが、突然始まるのです。カラフルなiMacと紫のVAIO、デジカメやPDAなどのモバイルギア、ハイレゾCGが動きまくる新世代ゲーム機、DVD、お洒落デザイン家電など、SFのようなガジェット感あふれるギアが、ドリーミングな機能を持って続々登場。“カメラ量販店”は“家電量販店”に変身。
「iPod」の登場は、iTunesというサービスソリューションとの併せ技で世界中の音楽業界、ビジネスモデルまでをも大きく変えてしまいました。そして、その思想は「iPhone」に受け継がれ領域を拡大、この“なんでも出来るオープンなツール”は無限の可能性を秘めていますね。「PSP」と「ニンテンドーDS」は、それぞれの新しい提案がユーザーを獲得(もちろんメインはゲームユーザー)、今また“新目的”モバイル端末としてリアルコンペチターになりつつあります。その背景にあるのがコンテンツ配信。これからはより一層コンテンツとインフラとともに普及し姿を変えて行くことになるでしょう。「CELL REGZA」は、デジタル放送のハイビジョンコンテンツを“最高条件で”視聴することへのひとつの回答になります。全部録画してしまうという発想を民生機に持ち込んでしまうのがロックです。これを実現したのが「CELL」。新しい技術革新と斬新な発想。まさに新しいメイドインジャパンがここにあります。最後に「AIBO」ですが、これにはワクワクしましたね。自宅にロボットという近未来の夢をあっさり叶えてしまったわけで、ある意味で未来につながる究極の“デジタルな製品”と呼べます。
この10年間がいかにデジタル業界にとって激動だったのかは、発売された“デジモノ”たちが物語っています。次の10年にも“新しいジャンル”を創出してしまうような製品の登場を期待しまうのです。