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本誌2010年8月号(2010年6月25日発売)掲載
ウェブ掲載日:2010年7月2日


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LEDバックライトやホームネットワーク、そして3Dと、最近のテレビにはキャッチーなトレンドが豊富だ。こうした最新トレンドは、これまで大画面のハイエンドモデルにのみ採用されることが多く、画面サイズによって価格差はある程度の目安を付けることができた。しかし最近では多機能モデルはあらゆるサイズに存在している。それと同時にシンプルモデルの低価格化が進んでいるため、最近は多機能な小型モデルよりもシンプル機能の大画面モデルのほうが安価な場合も少なくない。
また、最新のトレンド技術が際立って高価になるような傾向も見られなくなった。高度な表示性能が要求される3Dにしても、2Dモデル最上位機に比べて飛び抜けて高いということはなく、そのために安心していくつかある機能の一つとして選択肢に加えることができるレベルだ。
こうした現況では単純に「いいテレビ」を探すのではなかなか購入に踏み切れないだろう。テレビを使って何が観たいのか、何がしたいのかが重要になる。欲しい性能のために、あえてワンサイズ下のモデルを狙うのも一つの考え方だろう。




プライベートルームや寝室などに置くコンパクトなモデルが中心になる価格帯だ。サイズは19V~22V型が多いが、注目したいのは32V型の最安モデル『REGZA 32 A950L』が存在していること。機能は同社ラインナップ中最低限だが、画質は必要十分で自動画質調整機能も搭載しており、普通に使用するには充分な性能だ。機能面でシンプルな大画面モデルが多機能小型モデルよりも安く入手できる好例と言える。
一方中心サイズである20V型前後のモデルはネットワーク対応が充実していたり、LEDバックライトなどによる低消費電力化を達成していたりと、付加価値が加えられたモデルが少なくない。このことは、従来ならば大画面上位機種にのみ採用されていた特別な機能がより身近な存在になったことを示している。
また、価格幅が小さい範囲に別サイズが混在しているため、エコポイント数の違いにも注意が必要だ。22V型以下と26V型以上は5000点差があるので、実質的には同価格帯で大画面を入手できる場合もある。

文/熱田浩司(エム・クルーズ)
掲載されている価格は、原則として東京都心の販売店店頭での消費税を含んだ表示価格(実勢価格)です(2010年6月10日現在)。本特集に掲載されている「最安」表記は、調査時点におけるメーカー現行機種の最安実勢価格を指しています。店頭在庫品のみの生産完了機種などは含みません。
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