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三洋電機、業界で初めて平地走行中にも回生充電できる「エネループ バイク」を発売

2010年03月02日 16:22

三洋電機は、電動ハイブリッド自転車「エネループ バイク」の新製品として、業界で初めて平地走行中にも効率良く回生充電できる「エコ充電モード」を搭載した「エネループ バイク SPL」シリーズを発売する。

従来モデルの回生充電機能では、ブレーキ操作によりモーターを発電機に切り替える「ブレーキ充電システム」と、下り坂で自動的にモーターを発電機に切り替えて充電する「オートモード」の2つの機能でバッテリーに充電しており、平地でペダルをこいでいる時は充電走行ができない仕様となっていた。

本製品は業界で初めて、平地走行中にペダルをこいで発電し、積極的な充電走行ができる新しい回生充電制御「エコ充電モード」を採用。発電動機(ダイナモーター)の回転速度の変化と、ペダルを踏み込む力を総合的に判断して充電量を制御するので、平地でペダルをこいでいる走行中も、運動量、速度、道路状況などのさまざまな条件の変化に対応しながら、人の感覚に配慮した、スムーズな回生充電走行が可能となった。

上り坂に差し掛かると自動的にアシスト走行に切り替わり、上り坂も楽に上ることができる。さらに、下り坂では自動的にモーターを発電機に切り替えて補充電するとともに、充電効率の高いブレーキ充電を併用することで、充電効果をより高めることが可能だ。

電力を最も消費する「パワーモード」と比較すると、業界標準の新規定走行パターンで、走行距離を約53%アップ、バッテリー容量比で、業界最長クラスの走行距離約55kmを実現できる省エネ走行を実現している。また、「エコ充電モード」は、環境負荷の低減にも貢献し、年間1000km走行するとして、CO2排出量はわずか2.35kg。電力を最も消費する「パワーモード」と比較すると、「エコ充電モード」はCO2排出量を約35%(1.24kg)削減できる。

また、高容量7.6Ahのリチウムイオン電池を採用するとともに、同社の二次電池技術を駆使した「パワーリザーブ」機能を搭載し、充電切れの不安を大幅に低減した。

従来モデルでは、電池残量表示がLED表示ランプによる表示のみで、点滅による充電催促表示を見逃してしまうことも、外出時の充電切れの原因だったが、本製品で搭載した「パワーリザーブ」機能は、約1Ah相当の電池容量を残した状態でモーターアシストを一旦ストップし、バッテリーへの充電が必要なことを知らせる。この時に、電源ボタンを2秒間長押しすることで、残量表示は「1灯点灯」の状態に復帰し、約1Ah相当の電池容量のアシスト走行を再度スタートすることが可能になる。
これにより、アシストがストップした後も、アシスト走行を再開して帰宅し、家庭用電源を利用して専用充電器で充電ができる。また、アシストがストップした時点で、自宅までの距離が遠い場合には、「エコ充電モード」を活用して、省エネ走行を選択することも可能だ。

そのほか、後輪はペダルをこぐ人力による駆動、前輪はモーターによる駆動という「両輪駆動方式」を採用。これにより、前後のタイヤがそれぞれ路面をしっかり捉え、走行時の安定感を高め、直進安定性の高いスムーズな走行を実現する。

主な仕様は、走行距離がパワーモードで約36km、オートモードで約45km、エコ充電モード時で約55km。充電時間は約280分。

車輪径は、26型と24型の2モデル。カラバリは、26型がワインレッド、シルバー、ダークブルー、24型がホワイト、ワインレッドを用意。

価格は15万7290円。4月21日発売。


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