パナソニックは7日、発光効率4倍の超高効率PDP(新・プラズマディスプレイパネル)と、世界最大152v型フルHD・3D対応PDPを発表した。
発光効率4倍を達成した超高効率PDPは、同社が2008年に開発した「NeoPDPパネル」の発光効率2倍、2009年に成長させた「NeoPDPecoパネル」の発光効率3倍を、さらに飛躍的に進化させたもの(すべて07年パネル比)。
蛍光体や発光ガスなどの新たな材料開発に加えて、超高速駆動技術や適応型信号処理技術の開発による電力削減をはじめとする、放電、発光、光の取り出しにいたるパネル発光の全プロセスにおいて、発光効率の大幅な向上を成し遂げた。
42型フルハイビジョンタイプで消費電力(IEC動画基準)が、100W電球1個分相当となる「95W」の超・省エネ性能を実現。
また、一画面内で同時に表現できる暗所コントラストは、500万:1で、高い色再現性と微妙なグラデーションを表現する階調性とのシナジーで、純白の新雪から漆黒の暗闇の質感にいたるまで、映像素材のディテールを忠実に再現する。
ほか、「広視野角」や「フル動画解像度」といった自発光タイプならではの圧倒的なデバイス優位性で、視聴位置や映像の動画スピードを問わずに、高次元な表示能力をサポート。
一方の世界最大となる超大画面(152v型)・高精細(4K×2K)の152v型フルHD・3D対応PDPは、上記の「発光効率4倍」技術により
、圧倒的な没入感・臨場感を実現。
「3D超高速駆動技術」の搭載により、50v型9枚分に相当する超大画面で、フルハイビジョンパネル(1920×1080ドット、207万画素)の約4倍(4096×2160ドット、884万画素)の画素を有する超高精細パネルにおいて、輝度を維持しながら、従来の2倍の情報量となる左右のフルHD映像を表示を可能にした。
3D映像表示では、左右の画像を交互に表示することから、左右の画像間に生じる画像の重なり(二重像)の低減が、高画質化の重要な要素となる。
原理的に難易度の高い、画像を構成するフレームを1ラインごとに発光させて表示する「線順次方式」の表示デバイスに比べ、PDPは面で全ラインを一度に発光させる「面順次方式」で表示するため、もともと二重像が極めて少ないが、残光時間を従来の3分の1に短縮する新短残光蛍光体や新発光制御を採用した「二重像低減技術」により、残像を極限まで低減させることに成功した。
また、右眼/左眼用のフルHD(1920×1080画素)映像をフレームごとに時分割で表示させる「フルHD×2フレームシーケンシャル方式」を採用。この方式は、ハリウッドの3D映画を劇場上映する際に使用されており、劇場の高品位な3D映像を家庭で忠実に再現する。
ヴィジュアルニュース
パナソニック、発光効率4倍の超高効率PDPパネルと、世界最大152v型フルHD・3D対応PDPを開発
2010年01月07日 18:25








