パナソニックは、プラズマテレビ「ビエラ」の「G2」シリーズ3モデルと「S2」シリーズ2モデルを発表した。
「G2」シリーズの製品ラインナップは、50型Vの『TH-P50G2』と46V型の『TH-P46G2』、42V型の『TH-P42G2』。
新開発の「ブラックパネル」を搭載し、ネイティブコントラスト500万:1を実現。また、従来モデルの「G1」シリーズと比べて、消費電力が約30%削減した。
「ブラックパネル」は、「放電で紫外線を発生させる」、「紫外線で蛍光体が発光」、「発光の光をパネルの外に取り出す」、というプラズマ発光の3ステップすべてで効率向上に成功し、発光効率を約2倍にし、高画質化と省電力化を実現。
また、予備放電レスでの発光で「黒」の表現力が高まった。そのほか、プラズマパネルの前面板と一体化させた新開発の「低反射ブラックフィルター」を搭載し、外光の映り込みを抑えるとともに、前面ガラスでの内部反射をなくすことで、明るい環境でもクリアな映像を視聴できる。
表示インパルスを短くすることで、動画解像度1080本を実現。動きの速いシーンでもフルHDならではの精細感の高い映像で、細部の動きや素材のディテールを繊細に描写する。さらに、動画解像度が一定のため、速い動きと遅い動きが混在するコンテンツでも均質で観やすい映像を楽しめる。
視聴環境をセンサーで検知し、明るさや黒レベルなどを映像シーンごとに制御するAI機能と連動。さらに、周囲の明るさに応じて変化する人間の色温度特性をも加味した補正も自動で行なう。
「デジタルカラー・リアリティ技術」で暗部から明部まで、色と明るさの映像データを高い精度でデジタル制御。
また、世界最高レベルとなる新開発の最大18ビットのデジタル信号処理を搭載する。繊細で高度な動画にも対応し、あらゆるシーンで高い階調表現力を実現。わずかな明るさの違いや微妙な色あいの違いも繊細に描写する。
省エネ機能では、新パネルで消費電力が約30%削減した。また、省エネ機能の「エコナビ」が、部屋の明るさにあわせ、映像の明るさと画質を自動調整して節電する。映像や音声の信号がない状態が10分以上続くと、メッセージを表示して、自動で電源をオフし、無駄な消費電力を低減。リンク機能で接続機器の無駄な電力も低減、消費電力を最大約19%カットする。
インテリアとの調和を考えた新デザインを採用。キャビネットとアクリルの背面を削ることで、立体的に見えるよう工夫している。また、42V型にはブルーブラック、ディープシルバー、ディープブラウンの3色のカラバリを用意する。
チューナは全モデルで、地上・BS・110度CSデジタルと、地上アナログチューナを各1基搭載。番組表はG-GUIDEで、最大12時間分の番組表が一覧表示できる「インテリジェントテレビ番組ガイド」に対応。1カ月先までの注目番組を写真付きでチェックできる。
HDMI入力端子は3系統装備。ビエラリンクも強化し、「DIGA」やラックシアターとの連携を進化させた。リモコンの「らくらくアイコン」から、「ディーガ録画一覧」、「ジャンル検索」、「注目番組」、「スライドショー」、「ビデオ一覧」の5つのアイコンが現われ、各機能をすぐに呼び出すことができる。
HDMI 1.4で新たに追加されたオーディオリターンチャンネル(ARC)に対応。テレビなどのHDMI入力側から、シアターなどのHDMI出力機器にHDMI経由でデジタル音声信号を送ることができる。従来はテレビの音声をシアターシステムで聞く場合は、テレビのデジタル音声出力から、光デジタルケーブルなどでシアターシステムに出力する必要があったが、HDMIケーブルだけで音声の双方向通信が可能になった。
ビエラリンクによるドアフォンやセンサーカメラとの連携機能も備えている。ネットワーク機能はアクトビラ ビデオ・フルに対応。
「S2」シリーズの製品ラインナップは、46V型の『TH-P46S2』、42V型の『TH-P42S2』の2モデル。
高画質ベーシックモデルとの位置づけで、ブラックパネル非搭載で、ネイティブコントラストは200万:1。動画解像度は1080本。
主な仕様はG2シリーズとほぼ共通で、デジタルカラー・リアリティや、18ビットデジタル映像処理などの機能を装備する。
「エコナビ」の搭載や省電力性能も同じ。
価格はすべてオープン。予想実勢価格は、「G2」シリーズの50型V『TH-P50G2』が32万前後、46V型『TH-P46G2』が26万円前後、42V型『TH-P42G2』が22万円前後。「S2」シリーズの46V型『TH-P46S2』が23万円前後、42V型『TH-P42S2』が19万円前後。2月5日発売。
また、ARC対応のラックシアター『SC-HTR70』と『SC-HTR50』も同日に発売される。
テレビニュース
パナソニック、プラズマテレビ「ビエラ」2シリーズ5モデルを発表
2010年01月19日 17:56









