三洋電機は、「eneloop universe products(エネループユニバース プロダクツ)」の新製品として、音楽用バッテリー『eneloop music booster(エネループ ミュージックブースター)』を発売する。
エフェクターやアンプ、グラフィックイコライザー、マルチトラックレコーダーを始めとした音楽機器の多くは、直流9Vで駆動し、これらの機器の駆動には、ACコンセントからのACアダプターや9V角形乾電池(9V積層形乾電池)が使用されている。
しかし、ACアダプターはコンセントのない場所では使えなかったり、周辺の電気機器からのノイズの影響を受けることがある。
一方、9V角形乾電池の場合、特にプロユースでは演奏途中で電池がなくなることを避けるために、電池を使い切る前に毎回新しい電池を使用することが多く、「電池の消費量が大量になる」、「電池の交換が手間」などの声があった。
本製品は、電源に当社製高容量リチウムイオン電池を採用し、AC電源のない所でも使用が可能。また、充電してくり返し使用できるため、使用済み乾電池の削減や電池交換の手間の削減に貢献する。
音楽用途では、エフェクターとアンプ、グラフィックイコライザー、マルチトラックレコーダーなど複数の機器をつなげて使用することが多いため、本体には9V出力端子を2つ搭載し、9V入力仕様の各種音楽機器に対して、2系統で同時に接続し使用できる。
電池駆動の音楽機器では、音質が電池の電圧の変化に大きく影響されるが、本製品は昇圧回路の搭載で、容量がなくなる直前まで一定の電圧をキープでき、乾電池に比べて安定した音質をより長時間楽しめる。ACコンセントに接続されている周辺の電気機器からノイズの影響を受けないため、ミュージシャンのベストな演奏をサポート。
本体には電池残量によって、緑(残量約60%以上)⇒オレンジ(残量約30?60%)⇒赤(残量約30%以下)へと3段階に変化するLEDランプを搭載し、使用中でも電池残量目安を一目で確認できる。
また、出力ON・OFFが切り替え可能な電源スイッチを装備。音楽機器では、電源のON・OFFは機器ごとに行なう必要があったり、エフェクターなど一部の機器では、本体に電源ON・OFFの切り替えスイッチがなく、電源を切るにはコンセントを抜くか、電池そのものを外さなくてはならない場合がある。本製品は機器への出力をバッテリー側で一括ON・OFFが可能なので、音楽機器の電源を個別に切る手間が不要となり、利便性がアップした。
仕様は、入力がAC100~240V(専用ACアダプター使用) 。出力がDC9V×2端子付き(最大出力2000mA)。
満充電までにかかる時間は約3.5時間。
使用時間の目安は、Distortion、Over Driveなど、消費電流約10mAのアナログエフェクターが約50時間。
Digital Delay、Digital Reverbなど、消費電流約50mAのデジタルエフェクターが約27時間。
消費電流約100mAのデジタルマルチエフェクター、ミニアンプ、グラフィックイコライザーが約17時間。
消費電流約300mAのマルチトラックレコーダー/シンセサイザーが約7時間。
消費電流約1000mAの電子ドラム/パーカッションが約2時間。
Over DriveとChorus、Digital Delayのエフェクター3台使用時(消費電流約80mA)が約20時間。
本体サイズはW65×D42×H120mm。重量は約280g。
専用ACアダプター、入力用ACコード×1、出力用DCコード×2、極性変換コード×1、専用ケースを付属する。
価格はオープン。2010年3月4日発売予定。
オーディオニュース
三洋電機、音楽用バッテリー「eneloop music booster(エネループ ミュージックブースター)」を発売
2009年12月25日 20:49









