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ゲームレビュー/ロスト プラネット 2【最終回】

2010年06月11日 20:12

ロスト プラネット 2/カプコン

■概要
キャラクターカスタマイズと
オンライン対戦の魅力


かつては地表の全てが雪と氷に覆われていた惑星EDN-3rd。原住生物AK(エイクリッド)の体内から産出されるエネルギー資源、T-ENG(サーマルエナジー)の濫用により、今では赤道付近には密林が形成されるほどに温暖化していた。各地の雪賊、軍事組織の兵士など、さまざまな集団がT-ENGをめぐって、明日を生きるための戦いを繰り広げる。

さすがに3回目ともなれば、そろそろ背景説明もくどく感じられたかもしれないが念のため。今回の『ロスト プラネット 2』プレイレポートは、キャラクターのカスタマイズ要素、そしてオンライン対戦についてお伝えしていこう。



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■キャラクターのカスタマイズ
キャラクターの外見も能力も
自分好みにカスタマイズ


キャンペーンモードを1周したころには、キャラクターの外見を変えるパーツも少しだけ増えているはず。そろそろキャラクターのカスタマイズにも手を出して良い頃合だ。

カスタマイズに必要なポイントは2種類。キャンペーンモードやオンライン対戦で貰えるキャリアポイントは、貯めれば貯めるほどキャラクターのレベルが上がり、外見のバリエーションが増えていく。

最初のうちはカラーチェンジくらいしかやれることがないのだが、使えるパーツが増えてくるとがぜん楽しくなってくるカスタマイズ。オンライン対戦を意識した迷彩効果が高いものを作ってみたり、物騒なパーツを組み合わせて黒と黄色の警戒色で塗ってみたり、さりげない肌の露出で大人の色気を演出してみたりと、個人的にも実用・ネタ織り交ぜていろいろ作ってみた次第。
なお、『ロスト プラネット 2』には雑誌やWebとのコラボレーションコスチュームが多数登場する。我らが「ONLINE デジモノステーション」でも一着用意しているので、ぜひあなたのキャラクターにも着せていただきたい。パスコードは「63152256」だ。

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▲個性を出せるとは言え、あまに目立ちすぎる格好はオンライン対戦では格好の標的となりやすい。腕に自信があるならそれはそれでカッコ良いのだが……。

一方、ハテナボックスから入手できるアイテムポイントは、武器、アビリティ、リアクション、通り名を増やすためのポイント。こちらはランダム要素があるので、先に武器やアビリティだけ揃えるのは至難の技。

運にもよるが、キャンペーンモードを1周した程度のアイテムポイントでは、大したものは入手できないと思っていいだろう。

武器の差は協力やオンライン対戦時にはっきりと実感できる。「あのプレイヤーが使っていた武器は一体なんだ?」と。また、武器の威力やキャラクターの操作感は、アビリティによってかなり変わるので、「気長に集めていけばいいさ」と割り切るのも難しい。そこで僕も含めた多くのプレイヤーは、大量のハテナボックスを入手すべくキャンペーンを繰り返しプレイすることになるのだ(笑)。

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▲某「MH」とは違い、装備の外見と特殊能力が完全に切り離されているのもポイント。好きな外見で、好きなアビリティを使用できる。

■対戦の心構え
操作への習熟や反射神経だけで
決まる勝負ではない


FPS(1人称視点シューター)やTPS(3人称視点シューター)に不慣れなプレイヤーが、最も抵抗を感じるモードはやはりオンライン対戦ではないだろうか。これを書いている当人もけして上手いわけではなく、敵を3回倒すうちに4回は倒されている程度の腕。こればかりはスポーツなどと同じで、ある程度練習しないと楽しめるようにはならないのだ。

初心者は勘違いしがちだが、この手のゲームの対戦は反射神経だけの勝負ではない。各マップごとの地形や、置かれている武器の位置、砲台の位置、占領するポイント(『ロスト プラネット 2』ならデータポスト)の位置を把握して、初めて対等の勝負ができるものなのだ。たとえばデータポストを一望できるビルの窓などは絶好の狙撃ポイント。それを知らずに不用意にデータポストを起動しにいけば、頭を撃ちぬかれても仕方がない。

とは言え、一日に平均2~3時間程度しか遊べないプレイヤー(たとえば僕など)が、手探りでマップを把握していくのはけっこう辛い。個人的には、まだあまり把握していないマップで戦う時は、上手そうなほかのプレイヤーの後をついていくことにしている。強力な武器やVS(バイタルスーツ)のある場所を覚えたり、敵と遭遇しやすいポイントを把握しやすいからだ。マップさえ頭に入ってくれば、多少の腕の差はアイディアやチームワークでひっくり返せる。

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▲まずはマップサイズSのものから慣れていくといいだろう。サイズMやLのマップでは、VSの争奪戦を征したものが勝つ。

まだ戦闘に不慣れなうちは、データポスト争奪戦が一番楽しめるはず。狙い目はデータポストを起動中の敵だ。数人で起動しているところにグレネードを投げ込み、マシンガンで起爆すればえもいわれぬ爽快感を味わえる。データポストや強い武器の位置が把握できるまでは味方の援護に徹して、なるべく死なないように行動するのを心掛けよう。

「チームサバイバル」や「サバイバル」は、データポスト争奪戦よりも戦闘そのものに特化したルール。もちろんデータポストを起動すれば周囲の敵の位置がわかるようになるので、起動して損はない。しかしそこを狙って攻撃を仕掛けてくるプレイヤーも多いので十分注意すること。データポストの近くにある砲台は先に潰しておくくらいの用心が必要だ。

オンライン上のランキングに関係しないプレイヤーマッチでは、さらに数種類のルールでプレイできる。とは言え、慣れないうちにあまり色々なモードに手を出すと混乱しがち。ひとつひとつジックリ遊んで把握していってほしい。

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▲新しいマップやルールに挑戦するときは、少しくらい負けがこんでも諦めずに挑戦することが大切。相手が使ったテクニックを少しずつ盗んでいけば、いずれは対等の勝負ができるようになる。

■まとめ
今回でレポートもついに最終回。『ロスト プラネット 2』の楽しさの片鱗くらいはお伝えできただろうか?

協力プレイにしろカスタマイズにしろ対戦にしろ、やはり本作は多人数でプレイすることで真の面白さを味わえるゲームだ。カスタマイズしたキャラはやはりほかのプレイヤーにも見てほしいし、協力プレイや対戦はそもそもほかのプレイヤーがいなければ成立すらしない。

改めて言うまでもないが、オンライン対戦中のプレイ感はオフラインとも協力プレイとも全く違う。キャンペーンモードをプレイしている時と同じ感覚で、ひとりでマップを探索するのはかなり危険な行為だ。2人組で行動している敵に出くわしたらほぼ確実にアウトである。こちらも2人または3人単位で行動し、突出してきた敵を共同で叩き、仲間がやられたら無理な突撃はせずに一度退くのが基本だ。

味方とのチームプレイと言えば、複数人で操作するVSも楽しい要素。操縦を上級者にお願いして射撃に専念すれば、オンライン初心者でもそれなりに敵を倒せるもの。複座型のVSを発見したら、アクション等を出して周囲の人を誘ってみよう。しばしばノリの良いプレイヤーが駆けつけてくれる。

オンライン対戦には特有の厳しさもあるが、オンライン対戦だけの楽しさがあるのもまた事実。最初はやられてばかりだからこそ、上達したときの楽しさがある。もし負けがこんでもたかがゲーム、落ち込む必要など全くない。ぜひ果敢にチャレンジして、新しい世界を目の当たりにしてほしい!

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●ハード:PS3/Xbox 360
●発売日:発売中(5月20日発売)
●価格:各7990円
●ジャンル:アクションシューティング
●メーカー:カプコン

公式サイト
http://www.capcom.co.jp/lostplanet/

権利表記
©CAPCOM CO., LTD. 2010 ALL RIGHTS RESERVED.

文/高橋祐介


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