ヤマハは、電子ピアノの新製品として、「ヤマハ ステージピアノ」の『CP5』、『CP50』を発売する。
昨年12月に発売した、ステージピアノの最高峰を目指したフラッグシップモデル「CP1」に搭載している新開発音源システム「SCM(スペクトラル・コンポーネント・モデリング)」を採用。
演奏の強弱による音色の違いだけでなく、従来のサンプリング方式だけでは得られなかった変化の滑らかさまで表現可能になった。アコースティックピアノはもちろん、数々の往年のエレクトリックピアノが持つ個性を再現。「ハンマーの硬さ」や「打弦ポイント」といった発音機構も解析し、パラメーターとして再現する。これらのパラメーターを調整することで、好みの音色を作り上げることが可能。
また、音作りの核となる「ピアノ」「エフェクト」「アンプ(『CP5』のみ)」にブロック化されたコンポーネントを自由に組み替えることでオリジナルサウンドを構築できる。
『CP5』では、「SCM」による17種類のエレクトリックピアノ、アコースティックピアノ音色を搭載。さらに、ピアノ音色とのアンサンブルで使えるストリングス、ギター、ベースなどのさまざまな音色を305種類、『CP50』では、「SCM」による12種類のエレクトリックピアノ、アコースティックピアノ音色と、ストリングス、ギター、ベースなどの215種類の音色を搭載している。
いずれもコーラスやフランジャーなどの多彩なエフェクトも装備し、バリエーション豊かなサウンドをステージ演奏に活用できる。
『CP5』には、同社のアコースティックピアノで使用している木製鍵盤の加工技術をいかし、シリーズ専用に弾き心地をチューニングした木製鍵盤「NW-STAGE鍵盤」を採用。打鍵時の振動や鍵盤の歪みを抑え、加えて吸湿特性により、滑りにくい安定した演奏性を実現した。搭載されているさまざまなエレクトリックピアノ、アコースティックピアノのサウンドキャラクターに最適なタッチを提供する。『CP50』には、88鍵GH(グレードハンマー)鍵盤を搭載した。
演奏をMIDIデータとして本体に録音することはもちろん、プリセットドラムパターンを再生しながらオーディオデータ(Waveファイル)として、USBメモリに録音することもできる。また、USBメモリからWaveファイルを呼び出して、演奏の伴奏として再生することも可能。
『CP5』には、マイク入力端子を装備し、マイクを接続して弾き語りに活用できるほか、オーディオデータの再生機能と組み合わせれば、一人のステージでもバンド演奏並みの演出が可能。USBコネクタも装備しているので、付属のスタインバーグ社製DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)ソフトウエア「Cubase AI」を用いて、オーディオデータの再生/録音機能との組み合わせで、事前に作りこんだ伴奏を再生しながらステージで演奏したり、録音したライブ演奏を調整・編集したりできる。
本体サイズは、『CP5』がW1381×H174×D405mm、重量は25.2kg。『CP50』がW1381×H165×D332mm、重量は20.9kg。
価格は、『CP5』が28万8750円、『CP50』が19万8450円。3月15日発売。
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2010年02月26日 15:46









