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ナナオ、AdobeRGBカバー率98%の29.8型IPS液晶ディスプレイを発表

2010年01月28日 12:20

ナナオは、29.8型ワイドのカラーマネージメント液晶ディスプレイ「EIZO ColorEdge CG303W」を発表した。

2008年1月に発売された「EIZO ColorEdge CG301W」の後継モデル。

29.8型WQXGA(解像度2560×1600ドット)の大画面高解像度で、観る角度や位置による色度変化の少ないIPSパネルを採用した。

AdobeRGBカバー率で98%、NTSC比で102%の広色域をサポートする。また、10bit入力に対応しているため、10bit表示が可能な環境では、約680億色中最大約10億7374万色を表示することが可能。独自開発の制御ICチップ (ASIC)を使い、モニター内部での16bit演算処理と12bitのルックアップテーブルを用いることで、従来の8bit表示に比べ、正確でさらに豊かな色を再現でき、滑らかな階調表現を実現する。

現在のモニタ表示色を測定し、PCからの出力信号を調整することなく、ディスプレイの内部回路の設定のみを調整して色表示を補正する「ハードウェア・キャリブレーション」に対応。一般的なディスプレイと異なり、キャリブレーションによって表示階調が犠牲になることがなく、階調の減少による階調とびや色つきを防ぐ。
また、専用のキャリブレーション・ソフトウエア「ColorNavigator」を標準添付。キャリブレーション目標値をダイアログボックスから選ぶだけの簡単操作で、作業結果に個人差がない、常に正確な調整を短時間で行なうことができる。

また、液晶画面全域の輝度、色度の均一性を向上する「デジタルユニフォミティ補正回路」を搭載。画面上の輝度が不均一なエリアを周囲にあわせたり、色度が不均一なエリアを画面センターに合うように調整する。これを画面全域で、すべての階調で行なうことによって、画面全域での色とガンマ値の均一性を提供。なお、測定した⊿E値や測定環境、測定ポイントを記載した調整データシートを製品に同梱し、確かな品質を証明する。

ディスプレイ部を回転して、ポートレートの表示やWebデザインに便利な縦表示を行なうことが可能。縦表示時には、ブランケット判(新聞1ページ)の原稿を実寸大で表示できる。また、2画面表示対応で2系統画面の同時表示に対応。

蛍光灯の映り込みや外光反射を効果的に防ぐ専用の遮光フードを同梱する。

そのほかの仕様は、視野角が上下/左右ともに178度、最大輝度が260cd/平方m、コントラスト比が850:1、応答速度が12ms。

インターフェイスはDVI-D(うち1基はデュアルリンク、ほか1基はHDCP対応)の2系統、USB2.0×2を装備。
本体サイズはW689×H511.65~29.5×D254.7mm、重量は約16.1kg。

価格はオープン。直販価格は39万9000円、キャリブレーションセンサー付きモデルは42万円。発売は3月19日。


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