一眼カメラレビュー/人気の一眼レフシリーズの新モデル『EOS Kiss X5』

EOS_Kiss_X5

エントリー向けデジタル一眼レフとして高い人気を誇るキヤノン「EOS Kiss」シリーズの新作として『EOS Kiss X5』が登場した。ボディ正面から見た基本デザインは、昨年発売した『EOS Kiss X4』を継承する。有効1800万画素のCMOSセンサーや処理エンジン「DIGIC 4」、秒間3.7コマの連写といった基本スペックについても変更はない。

大きく変わったのは、まず外観では、液晶モニタをバリアングル式にしたこと。ひとつ上のクラスに位置する『EOS 60D』の液晶と同じように、左右に最大175度まで、上下に最大270度まで回転させることができる。

バリアングル化にともなって、ボディサイズは従来よりもわずかに大きくなり、本体重量は40g増加した。また、ファインダー倍率は0.87倍から0.85倍へと縮小し、液晶表示を自動消灯させるアイセンサーは省略された。こうした若干のスペックダウンはあるものの、それ以上に、バリアングル液晶によって構図の自由度が広がるメリットは大きい。ファインダー撮影では気が付かなかった視点や撮り方を発見させてくれる。