一眼カメラレビュー/横開きバリアングル液晶となったニコン『D5100』

D5100

ニコンの新しいデジタル一眼レフとして『D5100』が登場した。2009年に発売したエントリー機『D5000』の後継機種であり、シンプルな操作性を受け継ぎながら、撮像素子と画像エンジンを一新している。新しく搭載された撮像素子と画像エンジンは共に上位機種である『D7000』と同様のもので、有効画素数も1620万画素に向上した。

ボディは曲線を多用した親しみやすいデザインを採用する。外装は、表面にシボ処理を施した樹脂素材で、グリップ部には滑り止めのラバーを配置。ボディの小ささに対して、キット付属の標準ズームレンズはやや大柄な印象を受けるが、両手で構えた場合のホールドバランスは悪くない。

従来機『D5000』の特長だった下方向に開くタイプのバリアングル液晶は、一般的な横方向に開くタイプのバリアングル液晶に変更された。これによってカメラを三脚に固定した場合でも、三脚の雲台に、液晶が当たって回転が制限されることがなくなった。

液晶の回転角度は、左右に約180度、上下に約270度に対応。ローアングルやハイアングルからの撮影を無理な姿勢にならずに行えるなど、自由な構図での撮影を楽しめる。