デジカメレビュー/裏面照射型CMOSと明るいレンズ採用のニコン『COOLPIX P300』

COOLPIX_P300

ニコン『COOLPIX P300』は、明るい光学4.2倍ズームを搭載したコンパクトデジカメだ。ワイド側の開放値はF1.8に対応。一般的なコンパクトデジカメに比べ、約2段程度明るいレンズであり、室内などの薄暗いシーンでもストロボを使わずに自然な雰囲気で撮影できるメリットがある。

ボディはフルブラックの金属外装を採用する。無駄な装飾を排除したシンプルな形状で、ホールド感は良好だ。天面の電源スイッチを押すと、沈胴式のレンズがすばやくせり出し、約1秒で起動する。AFは、9点の自動エリア選択や99点からの手動選択に対応。AFスピードは軽快で、ズームのワイド/テレ側を問わずストレスなく合焦する。各種ボタンのレスポンスや液晶の追従性も十分なレベルだ。

撮影モードは、フルオートのほか、プログラムAEやシャッター優先AE、絞り優先AE、マニュアル露出、シーンモードなど計8モードから選べる。絞りやシャッター速度は、天面および背面にある2つのダイヤル操作を使ってスムーズに調整可能だ。

操作面での特長は、「クリエイティブスライダー」と呼ばれる独自のメニュー表示を採用したこと。露出補正ボタンを押すと、液晶上にアイコンやスライダーが表示され、画像の明るさと色合い、鮮やかさをそれぞれ細かくカスタマイズ可能になる。