ミラーレス一眼カメラ レビュー/高速AFを搭載したニコン初のミラーレス一眼『Nikon 1 V1』

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ニコン『Nikon 1 V1』は、新しいレンズマウント「Nikon 1」マウントを採用した、同社初のミラーレス一眼カメラだ。撮像素子には、1インチ(13.2×8.8mm)サイズの有効1010万画素CMOSセンサーを採用。従来の一眼レフ機用の「FX」、「DX」に続く、「CX」というフォーマット名に命名された。

ボディは、天面にマグネシウムを、前面にアルミ素材をそれぞれ使用した高品位な作り。背面には3.0型92万ドットの液晶モニタのほかに、0.47型144万ドットの電子ビューファインダーを装備する。どちらも視認性は良好で、アイセンサーによって自動で切り替えができるのも便利だ。

機能面での特徴は、レンズ交換式のデジカメでは世界で初めて「撮像面位相差AF」を搭載したこと。これは、撮像素子の一部の画素を位相差方式のAFセンサーとして利用する仕掛け。コンパクトデジカメが採用するコントラスト検出方式のAFに比べて、よりスピーディなピント合わせができる。しかも、フォーカスポイントは世界最多の73点に対応。自動または手動での測距点選択が行なえる。