高画質・高機能をコンパクトボディに詰め込んだキヤノン『PowerShot S100』

PowerShot_S100

キヤノン「PowerShot S」シリーズは、マニュアル撮影やRAW記録に対応したコンパクトデジカメだ。2009年発売の『PowerShot S90』および2010年発売の『PowerShot S95』は、こだわりを持つカメラ愛好家層を中心に好評を得た。そして、その待望の後継モデルとして『PowerShot S100』が新登場した。

今回のモデルチェンジの目玉は、レンズと撮像素子を一新したこと。レンズには、従来の光学3.8倍ズームから、ワイド側とテレ側をそれぞれ拡張した光学5倍ズームを新装備する。シリーズ共通の特徴である薄型軽量ボディと、ワイド側の開放値F2.0という明るさを維持したまま、ズームの倍率アップを図ったことはうれしい限りだ。

撮像素子には、新開発の1/1.7型有効1210万画素CMOSセンサーを搭載する。このセンサーと独自のエンジン「DIGIC 5」によって、低ノイズの高感度画質を実現。試用では、ISO1600くらいまでは十分に実用的な高感度性能と、安定感のあるホワイトバランス性能を確認できた。