ミラーレス一眼レビュー/画質性能を極めた『FUJIFILM X-Pro1』

FUJIFILM _X-Pro1

フジフイルムは昨年春、APS-Cサイズの大型センサーを搭載したレンズ一体型のデジカメ『FinePix X100』を発売。アナログ感覚のデザインと操作性を持つ高級デジカメとして、写真愛好家層を中心に人気を集めた。カメラの原点に帰り、レンズやファインダーなどの光学系に徹底してこだわったことが、ヒットの要因になったと言っていい。

そして今回、『FinePix X100』のコンセプトを継承しつつ、新たにレンズ交換に対応した上位製品として『FUJIFILM X-Pro1』が登場。レンズマウントには新開発の「Xマウント」を採用し、広角と標準、中望遠という3本の交換レンズも本体と同時に発売なった。

ボディはマグネシウムダイキャストによる高品位な作り。銀塩時代のレンジファインダーカメラを彷彿とさせるスタイリングに、撮影意欲を刺激される人も少なくないだろう。ミラーレス一眼の中ではやや大きめのサイズだが、表面に張り付けたレザー調の合成皮革はしっくりと手になじみ、両手で構えた際のバランスは悪くない。オプションのハンドグリップを装着して、ホールド性をさらに高めることも可能だ。