デジタルカメラレビュー/驚異的な明るさのレンズを搭載したパナソニック『LUMIX DMC-LX7』

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パナソニック『LUMIX DMC-LX7』は、「LX」シリーズの5代目となる高級コンパクトデジカメだ。焦点距離24mm相当から始まる光学3.8倍ズームレンズを新搭載したほか、撮像素子の改良や液晶モニタの精細化、動画を含む撮影機能の強化などを実現している。
リニューアルされた撮像素子は、1/1.7型の1010万画素MOSセンサーだ。最近は、APS-Cサイズ以上の大型センサーを搭載したコンパクトデジカメが徐々に増えているが、本モデルのセンサーはそこまで大きくはなく、画素数についても控えめだ。センサーサイズや画素数よりも、むしろレンズの明るさや操作のレスポンスなど総合的な使い勝手を重視しているのだ。スペックを見ただけでは本モデルの実力は伝わりにくいかもしれないが、道具としての完成度は高く、撮る楽しみをたっぷりと味わえるカメラに仕上がっている。
一番の注目は、クラス最高の明るさを誇る、ワイド側F1.4、テレ側F2.3の新型ズームレンズを搭載したこと。35mm換算の焦点距離は、前モデルと同じ24~90mm相当だが、ワイド側とテレ側の開放値がそれぞれ約1段分明るくなっている。