来たる総LTE時代に備えるべし! まずは高速通信「LTE」の基本を知ろう

主要3キャリア全てが「iPhone」を取り扱うことになり、今後のキャリア選びのポイントとなるのが次世代携帯通信規格「LTE」のネットワーク環境だ。ところで、最近耳にすることが多くなったこの「LTE」、いったいどんなものか理解している人はまだまだ少ないだろう。

「LTE」とは「Long Term Evolution」の略で、より高速な通信が行える次世代携帯電話の通信規格の1つ。下り最大75~150Mbpsで、今まで利用していた3G通信の10倍位上の速度を実現する。

また、3Gの約3倍の容量を確保し、同時に使用できる端末の数も多い。従来の3G回線を一般道路とするなら、「LTE」は“渋滞が起きにくい高速道路”にも例えられる。インターネットにアクセスした際のレスポンスも速く、通信時のデータの遅れが少ないのも特長だ。

対して、テレビのCMでよく聞く「プラチナLTE」は、700~900MHzの周波数帯で提供されるLTE通信サービス。これまでのGHz帯に比べ、空気中の減衰が少なく、障害物に浸透したり、回りこんだりするため、遠くの場所やビルの陰にも届きやすい。ほかの周波数帯よりつながりやすい性質を持つため、「プラチナLTE」と称されるのだ。今回の新型iPhoneで800MHzのプラチナLTEに対応した。

プラチナLTEであれば、ビルや屋内でも電波を届けることができる
プラチナLTEであれば、ビルや屋内でも電波を届けることができる