これは流行ってほしい! 東芝の“コンパクト全録”『D-M470』

レコーダーの新製品投入が相次いでいる今日この頃。
先日のソニー・パナソニック編に続いて、今回は東芝の最新全録モデルをタッチ&トライしてみました。

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http://www.toshiba.co.jp/regza/bd_dvd/lineup/d-m47/

今回試用したのがこちらの『REGZAサーバー D-M470』
地デジ6ch全録機能「タイムシフトマシン」を備えながらも、
BDドライブを省いたことにより大幅に小型化&低価格化(価格.comの最安値では早くも7万円台中盤!)を図ったモデルです。

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▲BD搭載の上位機『DBR-M490』と比べれば一目でわかる衝撃的なコンパクトさ。

 

そして、さっそく全録のセットアップを試してみます。
まず気付かされるのは、全録の記録モードに「DR」が存在しないということ。
東芝の全録レコーダーは非圧縮のDRモードが選べるのが特長でしたが、
本製品では、処理に負荷のかかるこの機能はあえてカットされていました。

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▲AVCの5段階から画質を選択。画質を下げていけば、それだけ全録できる期間を延長できます。

全録は“たくさん録ってなんぼ”の機能だと思うので、こういう割り切りは大歓迎。

逆に、上位モデルと同じように使える機能として
“USB HDD増設によるタイムシフト期間の延長”
“通常録画用チューナーを使った全録チャンネル増設”があります。

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▲USB3.0のHDDを増設して、6ch全録のうち2ch分までの保管をUSB HDDに頼ることができます(3TBのHDDをつないだら「中画質」でも23日分残せるように!)。

通常録画用チューナーを使った全録チャンネル増設は、
全録用ではない予備のチューナーを使って“7ch全録”を可能にするもの。

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▲この機能をオンにすると、通常の予約録画が一切できなくなるので、特別なアラートが表示されます。

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▲ここで設定する追加1ch全録分はBS、CSの専門チャンネルも選び放題です。

予備のチューナーが1系統しかない本製品で、その1系統を使い切ると何が起きるかというと……

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▲視聴中のチャンネル選局時にこういう表示が出るようになります。いわゆる“裏番組の視聴”ができなくなるわけです。

普通は全録機でも、1系統はチャンネル選局ができる予備を残す設計にしてあるものですが、
あくまで全録オンリー! という使い方ができるようにしてあるあたり、なかなか攻めてます。

 

ちなみに東芝のWebサイトでは……
「各自の使い方で、タイムシフトマシンがどのぐらいの期間の番組を全録できるか」を、
購入前にシミュレートすることができます。

D-M470タイムシフトマシン用録画可能日数シミュレーション
http://www.toshiba.co.jp/regza/bd_dvd/lineup/rec_time/m470/index_j.html
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▲さすが、こういう丁寧なページが用意されているあたりが東芝クオリティですね! これ、重宝してます。

 

また本製品は、小型化によりBDドライブを省略することになりましたが
全録した番組を保存しておく手段はちゃんと用意されています。

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▲全録番組のうち、保存しておきたい番組は保管用の領域(本体または外付HDD)にダビング可能。

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▲また、ダビング指示をしたあとに、続けてダビングの予約もできるようになりました(最大10番組まで連続でダビングOK)。

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▲さらにLAN経由で別のレコーダーへダビングすることも。東芝の対応レコーダーのほか、他社の製品でもDTCP-IPダビングの受信に対応しているレコーダーであれば送り出せるようです。

既にBDレコーダーを持っている場合は、そちらを経由して最終的にBDに焼くこともできる……というわけですね。

ちなみに、東芝の「タイムシフトマシン」最新世代で好評の番組おすすめ機能、
「ざんまいプレイ」は本製品でももちろん楽しめます。

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▲視聴中の番組や、よく観る番組の傾向などから、HDDに保管された番組のおすすめを紹介してくれます。

ちなみに、この番組おすすめ機能はテレビの“ダラダラ流し見”にサイコーなのですが
今回ついに、リモコンからワンボタンでこの機能にアクセスできるようになりました。

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▲「おすすめ番組」ボタンが新設。これでひたすら番組をおすすめし続けてもらうことができますね。(年末年始はぜひこの機能でダメ人間になりたい!)

 

レコーダーの世界では、全録機=怪力、モンスターマシン的な位置付けがなされることも多いですが
この『D-M470』は“全部のせ”をしないで、全録の“おいしいところだけ”を切り出したレコーダーです。
だからコンパクトにすることができているし、値段も安い。
「あまり気負わずにタイムシフトマシンを使ってみたい」 という要求にも応えるし、
「普段使いの録画テレビやBDレコーダーに、全録機能だけプラスしたい」 という夢も実現できる。

特に本体が超コンパクト、というのが効いていて……
僕みたいなレコーダー大好き人間にとって“買い増し”が非常にイメージしやすいんですよね。
これはぜひ流行ってほしいな~。