デジモノ化する東京モーターショー

本日から開幕ですね。
東京モーターショー2013!

一足早くプレスデーにお邪魔してきましたが、毎回感じるのが回を追うごとに「これってデジモノだよな」と思う出展(車)が増えていること。
電気自動車(EV)を始め、プラグインハイブリッド車など電気を動力として用いるクルマが占める割合はどんどん増えていますし、今回も各社が出展していた超小型で電力で動く次世代ビークルなどはそのままデジモノと言ってしまっても過言ではないくらい。
スマホやタブレットなどをUIに用いる乗り物も数多く見られました。

そんなわけで、デジモノ視点で見た東京モーターショーの注目アイテムを写真付きで速報したいと思います。

▼電気自動車で一番気になったのはこれ。日産の『BladeGrider』です。前から見ると細くて、後ろから見ると幅が広い三角形に近い形状が、フロントのロールを抑えて高いコーナーリング性能を発揮するのだとか。リアの駆動輪に組み込まれたインホイールモーターで、きめ細かく姿勢制御できるEVならではのコーナーリング性能をより高めます。2020年より前に市販化を目指しているそうです。
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▼超小型モビリティとしては、トヨタの『i-ROAD』の動きにやられました。こちらは前2輪、後1輪の3輪なのですが、後輪ハンドルを切ると後輪が曲がる仕組みなのですが、コーナーリングスピードに合わせ前の2輪が上下に動いて車体が傾きます。走っているところを見ると、バイクのようで、しかも後輪を滑らせて曲がっているように見えて大迫力。小回りもすごく効くようなので、狭い市街地とかには最適ですね。
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▼電気で動く電動バイクも数多く出展されていました。中でも注目はヤマハとスズキが出していたコンセプトモデル。こちらはスズキの『EXTRIGGER』というモデルですが、すでに実売されている同社の『e-Let’s』のモーターユニットを使った実現度の高そうなモデル。
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▼このモデルのユニークなのは前後にカシオが開発した可視光通信技術を搭載しており、ライトの上で光るユニットのパターンによって情報を伝えることができます。会場では、専用のスマホアプリで読み込むとメッセージが表示されるなどのサービスが利用できました。
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▼こちらはヤマハのモデル。オンロードタイプの『PES1』とオフロードタイプの『PED1』が展示されていましたが、どちらも同一のモーターとバッテリーがセットになったユニットを採用していて、足回りなどのパーツを入れ替えるだけでオンロードモデルにもオフロードモデルにもなるとのこと。『PES1』では、スマホをキーやメーターとして利用できるギミックも搭載されていました。
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▼UIで気になったのが、このモデル。三菱自動車の『Concept GC-PHEV』というプラグインハイブリッドのコンセプト車ですが、内装がご覧の通り全面が情報を表示するモニタになっている感じで、スマホを置くとその情報を取り込んでドライブプランなどを作ってくれるとか。
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▼国交省が規格作りを進めている超小型モビリティの試乗会もやっていました。ホンダ、日産、トヨタの超小型モビリティに試乗できました。
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▼歩行に近い速度で移動するパーソナルモビリティの試乗スペースも。写真はトヨタの『Winglet』。重心の移動だけで進んだり、曲がったりを直感的に操作できます。実際に乗ってみましたが面白い!
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▼最後にモーターショーらしいお姉さんの写真も載せておきます。乗っていらっしゃるのはトヨタの超小型EV『コムス』です。
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そんなわけで、乗り物がどんどんデジモノ化していることを感じた東京モーターショー2013。
12月1日まで東京ビッグサイトで開催されています。
12月25日発売の次号では、デジモノ的注目モデルを紹介する予定。お楽しみに!