できるやつはダブル持ち、ジャーナリスト西田宗千佳のトラブル回避策とは

「外出先でも快適に仕事をするためには2重化することが重要」と説くのは、新聞や雑誌、Webメディアなどで活躍するジャーナリストの西田宗千佳氏。同じ機能のモノを2つ持ち歩く意味とは?

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私のような仕事をしていると、取材をしたりされたり、記者会見に出席したり、企業にヒアリングされたりで、とにかく家に帰れません。ですので、外出先でも快適に仕事できる環境を作ることが非常に大事。荷物をなるべく増やさないようにしつつ、あらゆる事態に対応できるモバイル環境作りを心掛けています。

その際、原則として自分の中で決めているのが“同じ機能のモノを2つ持ち歩く”こと。そうすれば片方が故障しても何とかなるわけです。荷物が倍になってしまうのが悩みどころなのですが、最近ではスマホの高機能・多機能化もあって、フットワークを損なうことなくこれを実現できるよになっています。

もちろんそのスマホも2重化。キャリアも分けて「圏外」を極力避けられるようにしているほか、「iPhone」とAndroidスマホを、通話用・通信用に割り振って併用するようにしています。この際、その役割を2週間おきに入れ替えるようにしていることもポイント。専門家として常に双方の最新状況を体感しておくようにしています。

モバイルPCはバッテリー容量が非常に大きく、待機状態でもUSB給電ができるソニーの『VAIO Pro 11』を使用。PCの2重化については『iPad mini』をあてています。いざと言う時はこれで原稿を書くこともあるんですよ。

……と、ここまで言うと、とても理詰めで買うものを選んでいるように思われそうですが、最終的には「面白い」かどうかが決め手だったりします。こういう職業だからというのもありますが、実用面で難アリなものでもネタになればそれで良いんです。それはデジタルでないものでもそう。感情を刺激しないものは使いたくないですね。

毎日、最低限これだけは持ち歩く。左下のボックスはUSB充電専用のACアダプター。4台までまとめて充電できる
毎日、最低限これだけは持ち歩く。左下のボックスはUSB充電専用のACアダプター。4台までまとめて充電できる

撮影:島田香


ジャーナリスト・西田宗千佳

“電気かデータが流れるもの全般”に精通する。新聞や雑誌、Webメディアなど幅広い媒体で活動するほか、個人メルマガも配信中。