軽い、軽いぞ! “320型相当”スマートグラス『MOVERIO BT-200AV』『BT-200』レポート

1月のCES 2014でお披露目されて話題を呼んだ、エプソンのスマートグラス『MOVERIO(モベリオ) BT-200AV』、『BT-200』。
本日、晴れて国内発売が発表されました! 4月24日発売で、予想実勢価格は8万円台後半(『BT-200AV』)、6万円台後半(『BT-200』)とのこと。

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『BT-200AV』と『BT-200』の違いは、HDMI接続用アダプタの有無です。

まず最初に目をひくのは、かなり小さくなったなー!ということ。
前世代モデル『BT-100』の約1/3にあたる重量に。88g。かなり軽くて小さくなりました。
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左が『BT-100』、右が『BT-200』。

着けてみた。うん、これはなかなか良いのではないでしょうか。というか、『BT-100』とは全く別物と言ってよい装着感の改善っぷり。
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機能面はもちろんですが、実はスマートグラスにとって最も大事なのは装着感だと思っています。
今回の新製品は、大幅な軽量化もそうですが、その点かなり研究して出してきたなー、という印象。
ノーズパッドはフレキシブルに。鼻にかける部分の左右幅を調整できます。
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専用のレンズホルダーも付属。メガネ取り扱い店でレンズを入れて、本体にセットして使用します。
メガネをかけた状態でスマートグラスを装着すると何とも言えない収まりの悪さを感じていたのですが、レンズ代が別途かかるとは言え、なるほどこんな解決法があるんですね。
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ワイヤレスアダプタによる、外部機器とのHDMI接続にも対応しました(『BT-200AV』)。『BT-100』ではBDプレイヤーなどをつなぐことができなかったんですよね。ソニーの独壇場だったパーソナルシアター用途のHMD市場に一石を投じることになりそうです。
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ただし、ここで注意が必要なのはワイヤレスアダプタは単品販売されないということ。はじめに『BT-200』を買って、その後で買い足すことはできないんですね。外部機器接続したい人は最初から『BT-200AV』を選ぶのが必須になります。

Androidを搭載し、アプリも購入できるように。
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購入はGoogle Playからではなく、専用ダウンロードサイト「MOVERIO Apps Market」で行ないます。例えば本体に内蔵されたジャイロセンサーを利用したARゲームなども提供されるとのこと。
発売当初は30程度のオリジナルアプリが用意されるそうです。

本体には、ジャイロのほか、加速度センサー、地磁気センサーも搭載されています。
今後、これらのセンサーや、グラス部がシースルーであることや内蔵された30万画素カメラ(写真下)をいかしたアプリがいろいろ登場してきそうです。

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『BT-100』で指摘されていた映像が若干暗いという問題も、明るさを約2倍に改善されているそう。
『BT-200AV』、『BT-200』について一言でいうと、前世代モデルに対するユーザーの声をしっかり反映して作られた製品という印象を受けました。

スマートグラスというと何となくまだまだ先の製品、というイメージを持っている人も多いと思いますが、総合的な完成度が上がり一気に現実感を増してきたのではないでしょうか。
これはちょっとおもしろいことになりそうです。

そうそう、プレゼンテーションでは今回の新製品を使った東京パフォーマンスドールのAR公演も発表されました。これもまた楽しみ!
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