若者にも使わせたげて! 60歳前後向けノートPC「GRANNOTE」の細かすぎるこだわりがヤバい

なんだこれ!
ものすごいことになってるんですけど。

2月13日に富士通が発表した『GRANNOTE AH90/P』。ターゲットを大胆にも60歳前後に絞ったというノートPCです。

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……というと、シニア向けに機能を絞ってUIをシンプルにした、いわゆる“らくらくパソコン”的なものを想像されるかもしれませんが、この製品、そういうものではありません。

機能、性能についてはしっかりみっちりと搭載した、PCをがっつり使いたい、メーカーの言葉を借りるなら“活動的な大人世代”に向けたノートPC。

既に先日催された記者向け説明会の記事はそこかしこに上がっているので、詳細は省くとして。
私がヤバいぞこれは、と思ったのはキーボードに対するちょっとおかしいくらいのこだわり。

要はめちゃくちゃ打ちやすいんです。しかもこれ、たぶんすごい長時間作業しても疲れないと思う。

論より証拠。写真を見ながら説明します。

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指を置いた時に自然な角度で打鍵できるよう、キーの表面は約0.5°傾斜しています。キーストロークは約3mm。ストロークは約18.4mm。

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写真でわかりますかね?
このキー、実は中央部分が凹状にへこんでいます。この形状も相当研究されていて、指を置いた時のフィット感はなかなかのもの。ちょっとオーバーに言ってしまうと、吸い付く感じ、っていうんでしょうか。

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さらに、このこだわりもすごい。
指をホームポジションに置いた時、薬指と小指で押すキーについてはキーの重さを軽く設定してあります。
この重さ、実は三段階になっていて、親指/中指/薬指&小指と微細に設定されてます。
実際、説明会場でちょっと長めの文章を立て続けに打ってみましたが、たしかに疲れにくい。指への負担が相当少ないと感じました(ちなみに私は30代なので、メーカーが想定しているターゲット層ではない)。

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こだわりはキーボードだけじゃありません。
付属マウスも50歳以上の男性を徹底的に調査した上で、最も使いやすいとされたものが採用されているとのこと。

一通り説明会場で触った上で思ったのは、これってもしかして50-60代向けに対して徹底的にこだわった結果、割と全世代に刺さるレベルのクオリティに達してしまった端末なんじゃないだろうか、ってことでした。ニッチを突き詰めていったら、いつの間にかメジャーに突き抜けてた、って感じ。ざっくりした感想であれなんですが。
だって、疲れにくいキーボードって、仕事でがっつりPC漬けになってる若い世代だって欲しいですもんね。

そんなわけで「GRANNOTE」、もちろんターゲットである“大人世代”にもおすすめなんでしょうが、PCを仕事で長時間使ってる、“オトナ”未満の方もぜひ一度店頭で触ってみることをおすすめしたいです。