専門店バイヤーと選び抜いたヘッドホンベスト3【インナーイヤー編】

ヘッドホンのジャンルの中でも屋内外問わず需要があり、一番身近なヘッドホンと言えるインナーイヤー。ヘッドホン好きも聴いて納得できるであろうベスト3を、人気ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」の岡田氏と本誌デジモノステーション編集部オーディオ担当・玉造が選んでみた。

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1~3万円クラスのインナーイヤタイプの市場動向を見てみると、音域のバランス感があって耳なじみの良い聴きやすい1万円前後のモデルが人気であることがわかる。豊かな低音と高い解像度の中高域を両立させた、本誌で3位選出のJBLの『S200』はまさにその好例だ。

一方、「e☆イヤホン」に通うヘッドホン愛好家の動向を見てみると、「beats」ヘッドホンなどの元気の良い鳴りを持つモデルと、前述の『S200』やゼンハイザー『IE60』のような、音域のバランスが取れたモデルに人気が二極化しているのが興味深い。

そんな中、今回のイチオシに挙がったのは音質面はもちろん、高い消音性という機能面でも深い満足が得られるBoseの『QuietComfort20』。続く『SE215』と『S200』は、「どんな人が聴いても満足できる」という観点から、良い意味で音質にクセのない良コスパモデルとしてランクインした。

●1位

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Bose『QuietComfort 20 Acoustic Noise Cancelling headphones』(実勢価格=3万1500円)
30年以上培われてきた独自のノイズキャンセリング技術を、同社初のインナーイヤーに落とし込んだ。騒音を低減しながらも周囲の音が聴き取りやすくする「Awareモード」も搭載している。

●2位

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SHURE『SE215 Special Edition』(実勢価格=9980円)
低域強めのダイナミック型ドライバーを搭載したエントリーモデル。ソフトで弾力性のあるイヤパッドを採用し、最大90%の騒音カット効果をもたらしている。ケーブルは着脱式。

●3位

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ハーマンインターナショナル『JBL Synchros S200』(実勢価格=9230円)
豊かな低音とクリアな中高域を両立するφ10mm径ドライバーを搭載。音筒を斜めに配置して高い装着感を与える「アングルド・イヤチップ」構造は、ダイレクトに音を届けることにも一役買う。

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■イヤホン & ヘッドホン専門店 「e☆イヤホン」

東京・秋葉原と大阪・日本橋に店舗を構えるイヤホン & ヘッドホンの専門店。常時約1000機種以上の試聴が可能。新品販売から修理や中古買取/中古販売まで、幅広いユーザーに人気を集めている。
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