専門店バイヤーと選び抜いたヘッドホンベスト3【オーバーヘッド型編】

より高音質が求められるオーバーヘッド型は、ヘッドホンジャンルの中でも激戦区。ポータブルからモニターモデルまで、専門店に通うユーザーはどんな指針で購入を決めているのだろうか。人気ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」の岡田氏と本誌デジモノステーション編集部オーディオ担当・玉造でベスト3をチョイスしてみた。

*     *     *

オーバーヘッドタイプの高級ヘッドホンはここ1、2年で売り上げが伸びているジャンルであり、ユーザの良い音質で音楽を楽しみたいという欲求を感じ取ることができる。

「e☆イヤホン」の売上数から見ると、リファレンスモデルに人気が集まっており、岡田氏と玉造もその“バランスの良さ”という評価基準に同意。ここで紹介する3モデルに関しても音質にクセがなく、あらゆるジャンルの音楽を高品位な音質で安定して楽しむことができる。

『beats by dr. drestudio V2』は低音重視と思いきや、整った音像を浮かび上がらせるなど、良い意味で「beats」らしくない音質の傾向を評価した。『SWーHP11』は、低音の量感と全帯域における解像感の高さがほど良く、装着性も文句なしのお買い得モデルだ。重低音と高解像度の両立を実現させた『HA-SZ2000』の新構造も、全帯域において隙がなく、高い満足度を得られる。音質、また採用している構造における質、そのどちらの面でも選んで満足できる3モデルと言えるだろう。

●1位

50_a
完実電気『beats by dr. dre studio V2』(実勢価格=3万1500円)
独自開発のデジタルサウンドプロセッサー、「Beats Acoustic Engine」を採用。解像感をさらに高めながらも、キレと量感を兼ねた低音も存在感を放っている。シーンに応じて、モードの切り替えが可能なアダプティヴノイズキャンセレーション機能も搭載。

●2位

50_b
e☆イヤホン『SOUND WARRIOR SW-HP11』(実勢価格=1万8900円)
OEMを多く手掛ける城下工業のブランド「SOUND WARRIOR」、映像・音楽プロデュース集団「marimoRECORDS」、「e☆イヤホン」のコラボレーションヘッドホン。全帯域で同様の分解能と豊かな低音を目指した設計となっている。

●3位

50_c
JVC(ビクター)『HA-SZ2000』(実勢価格=2万3300円)
新発想のダブルバスレフ構造を取り入れ臨場感のある低音とクリアな中高音を両立した「ライブビートシステム」を搭載している。その独自構造によるリアルな音像は、ほかでは味わえないクオリティだ。
———————————————————–

■イヤホン & ヘッドホン専門店 「e☆イヤホン」

東京・秋葉原と大阪・日本橋に店舗を構えるイヤホン & ヘッドホンの専門店。常時約1000機種以上の試聴が可能。新品販売から修理や中古買取/中古販売まで、幅広いユーザーに人気を集めている。
また、オーディオイベント「ポタフェス」の開催や、オリジナルヘッドホンの企画開発など、自社企画での各種オリジナル商品も企画/開発/販売。

<東京・秋葉原店舗>
〒101-0021東京都千代田区外神田3-11-2 ロック2ビル 5F  TEL:03-3256-1701
営業時間:11時~20時 年中無休
<Webサイト>http://www.e-earphone.jp