ドラム式購入の3割強が返品に? 失敗しない洗濯乾燥機購入の豆知識

大別して、「ドラム式」と「縦型」に分けられる洗濯乾燥機。どちらを購入すべきかは、ライフスタイルやサイズが判断基準となるようだが……。All About家電ガイドの戸井田園子氏とデジモノステーション白物家電担当の滝田に洗濯乾燥機購入時の注意点を聞いてみた。

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滝田 まずはドラム式か縦型、どちらを選ぶか迷いますね。

戸井田 日本は冬から夏前までは、花粉や梅雨などもあり、意外に屋外で干せない季節が長いので、乾燥機能を重視したいなら絶対ドラム式をおすすめします。

滝田 ドラム式は高額ですから、特にこの時期に買うとお得感が大きいです。消費増税で1万円近く変わるモデルもありますから。

戸井田 ただ、とにかく慌てないことが大切。ドラム式を購入した方のうち、3割強の方が返品されるというデータもあるぐらい、とにかく購入失敗のケースが目立つ家電です。

滝田 設置スペースに加え、搬入経路もチェックしないといけません。

戸井田 屋内の動線はもちろん、マンションの場合、エレベーターのサイズ、共用廊下の幅なども計らないと、つまづく場合があります。

滝田 家族の人数にもよりますが、もしどうしても入らない場合には、コンパクトなドラムや縦型乾燥洗濯機も選択肢として考えたいですね。

戸井田 ただ、コンパクトなドラムは3人以上の住まいにはおすすめしません。その場合は、無理せずに縦型乾燥洗濯機を選びましょう。

滝田 豆知識はあくまでも目安ですが、3人家族で計算すると、洗濯容量では4.5kgと余裕ですが、乾燥容量がギリギリか足りないコンパクトモデルが出てきますからね。その場合、縦型の方が無難です。

戸井田 ドラム式より本体価格が比較的安価なのも、縦型の大きなアドバンテージですよね。特に子供のいる家庭では、頻繁に汚れた服を洗うので、縦型をおすすめします。

●乾燥機購入前に知っておきたい豆知識
・洗濯水量は、ドラム式<縦型
・汚れ落ちは、ドラム式<縦型
・乾燥時消費電力は、ドラム式<縦型
・家族の人数×1.5kg=洗濯乾燥容量
・洗濯容量と乾燥容量は別々である
・洗濯時約37dB、脱水時約46dBを下回る騒音数値なら低騒音機種

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