消費税増税後の5月の夏日が危ない!? 家電のプロがすすめる冷蔵庫の買い方とは

家庭内電力消費No.1の冷蔵庫。買い替えのタイミングが難しいこの家電は、いつ買い換えるのが得策なのか? All About家電ガイドの戸井田園子氏とデジモノステーション白物家電担当の滝田に聞いてみた。

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戸井田 この時期、特に7~8年以上前の冷蔵庫を使っている方は、必ず見直した方がいいと思います。

滝田 買い換えると省エネ効果が大きいからですか? 家庭内で一番電力消費が高いのが冷蔵庫ですよね。

戸井田 24時間稼働し続けるので、冷蔵庫は家庭内の14%~15%の電力を占めています。でも、ここではもうひとつの理由の方が重要です。

滝田 それはどういうことですか?

戸井田 寿命が近付いている冷蔵庫は5月の夏日になると、急に壊れる可能性が高まるからです。

滝田 冬は外気が寒いぶん、冷蔵庫の負担って小さいですよね。

戸井田 それが外気が暑くなる5月頃になると、急に負担が大きくなり、なんともないと思われていた冷蔵庫が急に壊れることがあるんです。

滝田 冷蔵庫って壊れると中身の食材が一気にダメになるから、まったなし! で買わないといけません。

戸井田 だから、予めこの時期に、自分にあったモデルを選んでおけば、もし急に壊れたとしても、慌てずに自分にマッチしたモデルを選ぶことができます。さらに、消費税増税前に、寿命が近いモデルを、最新モデルに買い替えれば、増税分は確実にお得ですし、電気代も格段に下がるので一石二鳥なんです。

滝田 なるほど。ちなみに、冷蔵庫が壊れる兆候って、具体的にどんなものがありますか?

戸井田 例えば、製氷室に、だんご状態になった氷ができるようになったら、冷気が弱まっている証拠。さらに、今まで聞いたことないような異音が、微かに聞こえ始めた場合なども要注意ですね。

●冷蔵庫を購入する前に知っておきたい豆知識
・冷蔵庫の消費電力量は家庭内でNo.1
・家族3人以上なら500リットル、5人以上なら600リットルが目安
・400リットル以上のクラスは断熱材が良質で省エネ
・トレンドはチルドルームの高機能化
・1人暮らしでも400リットル以上がおすすめ

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Webサイト「しんきゅうさん」(http://shinkyusan.com/)では、家電の製品番号などから購入前に省エネ計算ができる