約1万円! RetinaなPC用ディスプレイを激安で入手する方法

blog20140401_ph01

サブモニター用に小型のディスプレイがほしくて探していたんですが、調べてみると結構数が少ないんです。「15型以下」「解像度高め」というのが希望で、解像度は高ければ高いほどいい。でも、フルHD級だと20型以上になってしまうようです。
そんなときに見つけたのが今回のネタ。iPad用のパネルを改造してディスプレイとして使っている人が結構いて、それらを参考にしつつ実際に試してみました。

必要なものは以下の3つで、どれも通販で購入できます。

●液晶パネル
●変換アダプタ
●ケーブル類

blog20140401_ph02
▲液晶パネルは『iPad Retinaディスプレイモデル』に使われているパーツ。「LP097QX1」で検索すれば見付かると思います。7000円程度。

blog20140401_ph03
▲変換アダプタは液晶パネルへDisplayPortでの入力を可能にするものです。こちらは「2048×1536 LCD to DisplayPort Adapter」で検索すれば見付かります。3500円程度。

blog20140401_ph04
▲あとはケーブル類ですが、PCなどと接続するためのDisplayPortケーブルと、変換アダプタに接続し液晶パネルに電源供給をするためのUSBケーブルが必要になります。2本のケーブルは変換アダプタに接続するのですが、DisplayPortコネクタはフルサイズ、また、USBコネクタはスマホなどでよく見るmicro USBではなくmini-Bタイプな点に注意しましょう。ちなみに真ん中に見える丸いボタンは電源です。

改造と言っても半田付けなどは必要ないのでそんなに難しくはないです。
ケーブルの向きにだけ注意しましょう。

blog20140401_ph05
▲こんな感じで液晶パネルと変換アダプタを接続すればOKです。

あとはPCなどと接続すればバッチリ映ります。
ちょっとだけ注意点があって、USBからの電源供給は1.35Aが必要みたいなので、PCのUSBではなくACアダプタなどを使った方が安定するかもしれません。また、映像の入力信号はDisplayPortじゃないとダメみたいで、HDMI変換ケーブルなどを使うと映らないです。

blog20140401_ph06blog20140401_ph07
▲縦表示と横表示をしてみたところ。Webブラウザを表示するなら縦がいいかもしれないですね。

blog20140401_ph08
▲Excelを表示してみたところ、横はZ列、縦は72行まで表示できました。

と言うわけで、約1万円で希望通りのサブディスプレイを入手することができました!

でも、使ってみて気になった点も少々あります。
まず、9.7型なので文字が細かすぎて見ずらい。潰れてるわけではないのでちゃんと読めはするものの小さすぎるかも。
あとはパーツがむき出しなので少し心配。フレームなどを自作するとよさそうです。
ちなみにこのディスプレイ、2A出力が可能なモバイルバッテリーでも動作します。なので、ちゃんとしたフレームを作成すれば、モバイルディスプレイとしても使えそうです。
結構簡単に作れるので、気になる人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?