クルマでiPhoneがナビゲーションに。アップルの「CarPlay」って何?

アップルがジュネーブモーターショーにて、かねてから噂されていた車載OS「CarPlay」を発表した。フェラーリ、メルセデス・ベンツ、ボルボが対応した車種を発表するなど、自動車メーカーも力が入っている。

記者発表ではフェラーリのカリスマ経営者であるルカ・ディ・モンテゼーモロ会長の紹介で、同じくフェラーリのアメデオ・フェリーザ社長とアップルのiPhone/iOSマーケティング担当のグレッグ・ジョズウィック副社長が並んで登場した。現段階ではタッチパネル、Siri、車載コントローラーの全てで操作できるのはフェラーリのみ。

以下が「CarPlay」でできることとなる。
・ Siriを使って電話をかける(不在着信への返信も)
・ メッセージをSiriが読み上げる
・ 口頭で話したメッセージを送信
・ マップを使ったナビゲーション
・ 連絡先やメールから推測した行く先を予測
・ iPhone内の楽曲をSiriで再生
・ サードパーティ製A&Vアプリの操作、など

「CarPlay」は単なるミラーリングやナビの代替ではなく、「iPhone」に搭載される機能を自動車で使いやすく最適化するための車載OS。現段階では電話やメッセージ、マップなどの機能に限られるが、今後、車両情報やサードパーティ製アプリとの連携など、幅広い応用が期待される。

フェラーリが新たに発表した『FF』に搭載された「CarPlay」
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