端末を選ばず外出先でもテレビ視聴!ピクセラ『PIX-BR310L』を試してみた

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▲ワイヤレステレビチューナー『PIX-BR310L』。実勢価格は1万2720円。

4月19日に発売されたピクセラのネットワーク接続型のテレビチューナー『PIX-BR310L』。無線LANルーターなどに接続することで、iOS、Android、Kindle Fire、Windowsといった各種端末からワイヤレスで地上デジタル/BS/110度CS放送の視聴ができるという製品です。同一ネットワーク上だけでなく、外出先からのリモート視聴にも対応するのが最大のポイント。ただし、リモート視聴はファームウェアアップデートにより対応する機能となっており、5月下旬にアップデートが実施される予定です。
そんなわけでリモート視聴は試せませんでしたが、試用レポートをお届けしたいと思います。

使い始める前にセットアップが必要ですがこれは非常に簡単。B-CASカードとアンテナケーブル、ACアダプタ、LANケーブルを取り付ければOK。背面にはUSBポートが見えますが、こちらには録画用の外付けHDDを接続できます。ただ、内蔵チューナーは1基なので裏番組視聴/録画はできません。

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▲背面はシンプルなインターフェイスなので迷うことはないでしょう。B-CASカードスロットに加えて、アンテナ/LAN/USB/電源端子を備える。

ケーブル類を接続したら、次は端末に専用アプリをインストールしましょう。iOS、Android、Kindle Fireは「ワイヤレスTV」、Windowsは「StationTV」を各アプリストアで検索してダウンロード。アプリを起動すると初回起動時のみセットアップ画面が表示されます。今回は『iPad mini』で試してみました。

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▲アプリを起動するとネットワーク内にある『PIX-BR310L』を自動で探しに行きます。ここで表示されない場合は接続が間違っているので、チェックしてみましょう。

『PIX-BR310L』に接続できたらチャンネルスキャンを実行しましょう。しばらく待つと、視聴可能なテレビ局が表示されるので「視聴へ」ボタンを。視聴しないテレビ局は非表示にすることもできます。

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▲チャンネルスキャンは基本的に待っているだけ。地上デジタル/BS/110度CS放送に対応しているのが○。

これだけで、テレビ視聴が可能に。セットアップが簡単なのはうれしいところですね。気になる視聴画面は、シンプルでわかりやすいのがポイント。番組表もしっかりジャンルごとに色分けされており、見やすいです。

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『iPad mini』の場合は縦表示時限定ですが、上半分にテレビ画面、下半分にブラウザを表示する「ながら見」機能を使うことができます。これは結構便利で、テレビ視聴中に気になったキーワードをすぐに検索できちゃいます。

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▲「ながら見」機能は縦表示限定。iOSとAndroid、Kindle Fireは対応ですが、Windowsは非対応となります。

別途外付けHDDを接続する必要はありますが、録画機能もまずまずと言ったところ。最大2TBのHDDに対応しており、録画予約は100件まで登録可能です。ちょっと気になったのは、先ほども触れましたがシングルチューナーである点。録画中に録画した別番組の視聴や、録画中の番組の追いかけ再生は可能ですが、録画中にはチャンネルを変更することができません。もちろん2番組を同時に録画することもできないです。

なので、がっつり録画したいという人には向いていないかもしれません。思いついた時に“リアルタイムでどこでもテレビが観られる”というのが本機の強みです。
リモート視聴は試せていないので、どのくらいの通信速度が確保できれば安定するのかまだわからないですが、同一ネットワーク内(IEEE802.11n接続)での利用はなかなか安定していました。家の中であればどこでも、例えばアンテナ端子がない部屋などでもテレビが観られるというのはうれしいですね。