アメリカの最新スマホ事情をレポート

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「iPhone」がトップシェアのアメリカ。一方で、これを急速に追い上げているのが「GALAXY」だ。「GALAXY」新モデルの現地発売日の動向を追う(前回の記事はコチラ)とともに、アメリカのスマホ市場に迫る。

HTCの新機種やG Flexにも注目

アメリカの状況に話を戻すと、サムスン以外のAndroid陣営も手をこまねいているわけではない。シェアは徐々に落ちているが、米国ではHTCの存在感も日本よりはるかに強い。アメリカでは『GALAXY S5』と発売日が近かった『HTC One(M8)』を、“ツートップ”の一角のような扱いで並べている店舗が多かった。『HTC One(M8)』は金属ボディが特長のフラッグシップで、2基のカメラを搭載して、後からピントを合わせるなど目新しい機能も盛り込まれている。日本では『HTC J One』としておサイフケータイやワンセグなどに対応して発売された『HTC One』の後継機なだけに、国内での展開にも期待が高まる。「発売したばかりでまだ結果は出ていないが、良い機種で人気も高い」(ベストバイ店員)と、評価も上々だった。
アメリカでアップルやサムスンに次いで高いシェアを誇るのが、LG。先に挙げたコムスコアのデータによると、LGは14年1月に6.9%のシェアを獲得しており、第3位のポジションに付けている。店頭で目立っていたのは、フレキシブル有機ELを採用した『G Flex』。日本でもKDDIから発売されたモデルとしておなじみだ。このほか、地元企業のモトローラが一定のシェアを持っているのもアメリカならではの特殊事情と言えるだろう。

■ GALAXY以外のスマホはどんな状況か?

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▲日本同様、トップシェアは「iPhone」。アップルストア店内も混んでいた。

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▲発売されたばかりの『HTC One(M8)』は、大々的に広告を展開。

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▲「『HTC One(M8)』『GALAXY S5』をツートップのように扱う店舗が多い。

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▲曲面ディスプレイ搭載の『G Flex』もアメリカで注目の製品。

※ 次回は5月22日に最新記事をアップ予定。
デジモノステーション2014年6月号ではフル版をP.117ページにて掲載中!!

取材・文/石野純也


石野純也 プロフィール
出版社勤務時代に数々のケータイ関連誌を立ち上げた後、ケータイジャーナリストへ転身。昨秋は電子書籍「ソーシャルゲームの最新トレンド!」(KADOKAWA)を上梓した。