ゴルフにテニスに野球、スマートデバイスでスポーツが変わる!?
活動量計に続き、各メーカーがスポーツ分野でのスマートデバイス製品の投入を進めている。
ソニーはテニスのスイングを解析できる高性能センサーを5月に発売。ボールを打った回数やスピード、インパクトポジションなどが瞬時に解析され、スマホで自分のスイングの癖や傾向を確認できる。これまでひたすら練習することでしか掴めなかった上達の“コツ”を、センサーとスマホを使うことで簡単に確認でき、技術向上をアシストしてくれる。
またゴルフや野球のほか、スポーツ利用に特化した製品も登場。多様な競技でスマートセンサーの応用が進んでいる。
スポーツの上達にもスマートグッズが役立つ時代。これまで使い慣れた用具に取り付けるタイプが多く、気軽に始められるのも特長。大人になり、誰かに教わることもなくなった今、これらのアイテムをプラスするだけで、スポーツがますます楽しくなるのは間違いない。以下、代表的な製品をリストアップした。
■ゴルフ
Zepp(フォーカルポイント)『Zepp Golf スイングセンサー』(実勢価格=2万360円)
グローブに装着するだけで、スマホでスイングのスピードやテンポ、、腰の回転などを解析し、3Dアニメで見ることができる。
■テニス
ソニー『Smart Tennis Sensor SSE-TN1』(予想実勢価格=1万8000円・5月下旬発売予定)
テニスラケットに装着し、一打ごとに振動センサーとモーションセンサーで自分のショットをリアルタイムで分析。
■野球
Zepp(フォーカルポイント)『Zepp Baseball スイングセンサー』(実勢価格=2万360円)
バットスイングを3次元で解析し、スイングスピードやヒットゾーン時間、スイングの軌跡等を分析できる。
