ジャーナリストが教える出張先でのデジタルグッズ活用術

海外旅行や出張先などにおいて、「あれを持って行けば良かった」「こんな製品があれば」と思ったことがある人は多いのでは? 仕事柄、海外への出張も多いジャーナリストの西田宗千佳氏に出張先でのデジタグッズ活用術を聞いてみた。

*     *     *

仕事で海外に行く時、最も気を付けているのは「トラブルは常に起きるので、バックアップは必須」ということ。パソコンもカメラも携帯電話も録音機も「2台持ち」が基本だ。

実際、パソコンが一台壊れ、片方で仕事を片付けた経験も、カメラが壊れてサブで対応した経験もある。以前と違って楽になったのは、多くのものが「スマホやタブレット」で代替可能になった、ということだ。2台目のパソコンの代わりは、現在は『iPad』プラス外付キーボードが担っているし、カメラや録音機のサブはスマートフォンでも事足りる。

海外取材中の空き時間は、国内で読めていない本を読んで過ごすことが多い。そこでもタブレットは活躍する。昔は「荷物が増えるから本は全部小説、それも文庫本に限る」という条件を付けていたが、今は電子書籍でカバーできるので、制約はずっと減った。電子書籍なら海外でワンピース全巻読みだってできる(やってないが)。

仕事をする上でも、空き時間を有効活用する上でも、ネット回線の確保はいまや死活問題。経験上ホテルの回線は、相当にクラスが上のホテルであっても「ノートラブル」というわけにはいかない。

普段筆者が使う安宿の回線品質は常に不安定だ。だから、モバイル回線も必ず用意しておく。アメリカでは、VirginMobileの4G対応ルータを確保しているので、日本と大差ない環境を維持できている。ヨーロッパの場合には、初日にできるかぎり時間を作り、現地の携帯電話ショップでデータ専用SIMカードを購入し、移動中とホテルでの通信、両方に活用している。

西田氏が実際に出張先に持って行くアイテムは、USB急速充電器とiPad mini Ratinaモデル、そしてこのコンパクトな電気ケトル・ヤザワコーポレーション『トラベルケトル TVR09WH』(実勢価格=2630円)
西田氏が実際に出張先に持って行くアイテムは、USB急速充電器とiPad mini Ratinaモデル、そしてこのコンパクトな電気ケトル・ヤザワコーポレーション『トラベルケトル TVR09WH』(実勢価格=2630円)