64眼スピードセンサーで最適調理! パナソニックのレンジ『三つ星ビストロ』

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遠赤外線と近赤外線ヒーター、マイクロ波を効率良く吸収して、食材をしっかりと焼き上げるビストロスピードグリル皿による独自の光ヒーターシステムを採用するパナソニックのスチームオーブンレンジ「ビストロ」。
最新フラグシップモデルの『NE-BS1100』では従来モデルの8倍となる64眼スピードセンサーを搭載。庫内の温度を瞬時に計測することができ、食品の大きさを見分けて、自動で適した加熱調理できるようになった。また、新機能として「かんたん煮物」メニューを搭載。耐熱容器に食材を入れて用意されているメニューを選ぶだけで、栄養素をしっかりと残したまま、美味しい煮物を短時間で作ることができる。

●注目の自動加熱をチェック

庫内の温度を一瞬で測定する64眼スピードセンサー搭載

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従来モデルでは8眼の赤外線センサーを利用し、庫内を往復しながら温度を計測していた。しかし、新搭載の64眼スピードセンサーでは、庫内全域を同時に認識。食品の大きさや温度を見極めることで、最適な状態に自動的に加熱できるようになった。このため、ごはん1杯の再加熱時間も50秒台から30秒台へと短縮。時短と省エネを同時に実現している。

冷凍の食材を解凍することなく光ヒーターで一気に焼き上げ

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64眼スピードセンサーによりグリル皿上の食材の温度を瞬時に計測。味付けして冷凍保存しておいた食材なら、解凍することなく、凍ったまま調理することができる「凍ったままグリル」機能は、定番の揚げないから揚げを始めとした、48メニューで冷凍からの調理に対応している。

●実際に調理して食べてみた

鶏のごま風味から揚げ

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油を使わないノンフライ調理ブームで注目された“揚げないから揚げ”も作ることが可能。ここではさらにアレンジを加えたごま風味のから揚げ作りに挑戦してみた。すりごまや小麦粉などをまぶした鶏肉を、ビストロスピードグリル皿に載せて焼き上げるだけで、揚げないから揚げの完成。短時間で調理できるため、ぱりっと香ばしく、中はかなりジューシーな仕上がり。

つくねだんご&野菜スープ

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複数のメニューを同時に調理できる「合わせ技セット」機能がビストロの魅力の一つ。合計で154パターンのメニューが用意されている。下味を付けた鶏挽肉をビストロスピードグリル皿に載せ、さらに耐熱容器に春雨や野菜を投入してメニューを選ぶだけで、それら2品が同時にできあがる。短時間で簡単に複数メニューが調理できた。忙しい時にこそ、うれしい機能だ。

大根とツナの煮物

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いちょう切りにした大根とツナ缶を耐熱容器に入れてラップした上でビストロに入れるだけでできる新機能の「かんたん煮物」。下準備はほんの数分。そして12分ほど加熱するだけでしっかりと味が染む。メインディッシュ以外に、もう1、2品副菜が欲しいなといったシーンで役立つ機能だ。

豚と水菜の煮物

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続いて簡単煮物の2品目にチャレンジ。豚バラと油揚を細切りにして、水菜と耐熱容器で和えた後、ビストロにセットする。「かんたん煮物」メニューでは食材の量を100~500gで調整できるため、家族の人数にあわせて作る量が決められるのがかなり便利。鍋で作るのとは違って、焦げ付くこともなく、また火の前でずっと見守っていなくていいのがうれしい。

●結論

パナソニックのスチームオーブンレンジ、3つ星ビストロシリーズに最新モデルとなる『NE‐BS1100』が登場した。注目となのが、新たに64眼スピードセンサーを搭載したこと。これにより8眼赤外線センサーを搭載していた以前のモデルと比べて、よりすばやく、緻密な温度計測を可能としている。この64眼スピードセンサーの搭載により、実現したのが、分量を量らなくても、最大500gの食材にしっかりと味を染みこませて短時間で調理できる「かんたん煮物」などの新機能だ。
現在、我が家では2009年発売の3つ星ビストロ『NE‐R302』を利用している。そこで新機能を中心に違いを確かめつつ、いくつかの料理を作ってみた。意外と知られていないのが、スチームオーブンレンジでも“揚げないから揚げ”が作れるということ。ビストロでは、光ヒーターシステムにより、鶏肉をしっかりと焼き上げられる。しかも、最大量となる4人分を作っても加熱時間は約16分と早い。また、レンジ加熱とグリル機能を組み合わせて加熱するため、外は焼けたが中はまだ生だった、といったミスも発生しないのだ。焼け上がったから揚げは非常に香ばしく、美味しくできあがった。今回作った「鶏のごま風味から揚げ」も冷凍から一気に調理する「凍ったままグリル」に対応。週末などに下ごしらえして、冷凍しておけば、忙しい平日の夜などもすばやく料理できるだろう。
また、非常に気に入ったのが、新搭載となった「かんたん煮物」機能だ。忙しくしていると、副菜作りにはなかなか時間が掛けられないもの。しかし、この機能を使えば耐熱容器に食材を投入して「NE-BS1100」にセットするだけで、メインディッシュなどを料理している間に、コンロを使うことなく、副菜となる煮物が調理できる。実際、「NE-BS1100」を使っている間、我が家の食卓に煮物が出ない日はなかった。一度に4人分作れば、2~3日は食べられる。それを2、3回行えば常に2品ほどの煮物が副菜として並んでいる状態にできたのだ。
スチームオーブンレンジといえばどうしてもガッツリ肉やパンを焼くといった派手なメニュー作りが目立つ。しかし、新しいビストロなら、より効率良く、毎日のメニューを豊かにしてくれそうだ。

●『三つ星ビストロ NE-BS1100』はこんな人におすすめ

豊富な時短メニューを数多く搭載する上、毎日飽きることなく食べられる煮物作りもできるようになった。さらにビストロで作った煮物は栄養素も豊富に残っているという。もう鍋で煮物を作る必要はないのだ。時短、栄養、メニュー豊かな食卓。ビストロがあれば、この全てが得られる。効率良く料理したい方にもおすすめしたい。

パナソニック
三つ星ビストロ NE-BS1100
実勢価格:14万4630円

サイズ:W494×D435×H390㎜ 庫内容量:30ℓ 重量:約20.0kg オーブン・グリル加熱方式:光ヒーター、二段調理コンベクションオーブン、両面グリル オーブン温度:30~45℃(発酵)/100~300℃(最大5分以降230℃) レンジ:最高1000W(最大5分以降700W) スチーム:タンク式(650ml)・過熱水蒸気 レシピ数(自動メニュー数):442(399)

文/コヤマタカヒロ 撮影/TK.creators studio