SIMロックがなくなるって本当?

国内のスマホは一般的に、契約した通信キャリアのSIMカードしか使えないよう、端末に「SIMロック」がかけられて販売されています。このようなロックがかかってなく、どのキャリア、どのMVNO事業者のSIMカードを挿し込んでも利用できるのが「SIMフリースマホ」と呼ばれ、最近注目を浴びていますね。

総務省は、この「SIMロック」を解除するよう各キャリアに義務化させる方向で検討しているというニュースがありました。
早ければ平成25年度から解除の義務化が始まるらしいので、来年からはスマホの選び方が変わってくるかもしれません。

その場合、端末料金や月々の料金プラン、ユーザーにとって最大のデメリットである「2年縛り」の意味も“SIMフリー”になってしまえばなくなります。
海外では、販売店などでまず端末(SIMフリースマホ)を購入してから、その端末をキャリアショップに持ち込んで使えるようにするのが一般的に行なわれているそうです。日本でもSIMロック解除が義務化されたらそうなるかもしれませんね(現状ではNTTドコモは、「iPhone」以外のいくつかの機種でSIMロックを有料で解除してくれ、ソフトバンクも有料で解除してくれます)。

そもそも、この「SIMフリー」「SIMロック」という言葉が一般ユーザーにまで広がったのでは昨年アップルが『iPhone 5s/5c』のSIMフリー版を発売したのがきっかけじゃないでしょうか。

アップル
iPhone 5s

blog20140701_01

価格:7万3224円(16GB)~

一見、SIMフリー版の『iPhone 5s』、端末代がやたらと高価に感じます。一方のキャリア版だと「2年縛り」や割引でほとんどのユーザーは初期費用掛からないでしょう。しかし、最終的にはキャリア版の方が高く支払うケースが多いんですよ(!)。

このSIMフリースマホ(SIMロック解除)のメリットとしては、通信事業者を選べるという点。速度制限などはありますが、MVNO事業者のSIMだと月額1000円なんていうものをあるので、端末を購入する際の初期費用は確かに安くはないけれど、毎月の通信費はかなり安く抑えられます。
今後、この義務化が本当に実現すれば、スマートフォンを選ぶ時は「通信キャリア(MVNO事業者含む)」選んでから「端末」を選ぶのではなく、「端末」を選んでから、どの「通信サービス」を利用するかを選ぶ時代になっていくかもしれませんね。