単なるリバイバルではない!中身はとんでもなく進化している2014年最新ホビー事情

2014年上半期、最新デジタルホビーの流行ポイントは3つ挙げられるだろう。まずは、80~90年代のリバイバル。ミニ四駆やラジコンなど、現在30代~40代の大人が子供の頃にハマっていたホビーが“大人買い”されるリバイバルがブームに。目の肥えたファンをも満足させる高性能な製品が続出した。

また、スマホ連動タイプの玩具が増加したこともポイント。ラジコンやトイロボットなどは、操作系統をスマホのアプリを使って行なうものが増えている。またバンダイ『ハコビジョン』のように、機能の中心部をスマホが担うものも登場。

そして、ソーシャルメディア発のホビーも多数出てきている。SNS、ソーシャルゲームの人気キャラクターがフィギュアやプラモデル化した例も多々見られた。特に上半期は「艦隊これくしょん -艦これ-」が市場を席巻! この流れは、今後もしばらく続きそうだ。

これら3ポイントの中で特に注目なのは、80~90年代に人気だったアイテムのリバイバル。しかし、単なる“復刻”ではない。その最たる例がミニ四駆シリーズだ。

最新の金型技術でシャーシなどの性能を向上させた上で、車種や改造パーツは細分化。当時少年だった今の大人たちの厳しい選択眼にも適う製品で、老舗メーカーであるタミヤが技術を駆使して“再び”彼らを感激させているのだ。

タカラトミーの『オムニボットHello! MiP』も一種のリバイバル要素を持つ製品だが、センサー技術の進化に加え、スマホ連動による新たな楽しさもプラス。ハードだけでなくアプリの面白さも相まって評価は非常に高い。

下半期にかけての流れとして、“日本リスペクト”洋画トイが続々登場する動きが見られる。今夏以降、『GODZILLA ゴジラ』、『トランスフォーマー/ロストエイジ』など、洋画を中心に日本生まれの大作映画が続々公開される。これらの精巧なフィギュア、玩具などには大いに期待したい。

「おいしい+楽しい」食べ物系が流行る気配も感じられる。「ガリガリ君」や「うまい棒」など駄菓子メーカーとも連携するタカラトミーアーツを中心に、“食べ物系”トイが拡大中。アイスクリーム、ビール関連製品が相次ぐ夏以降はこのジャンルにも要注目だ。

タミヤ『ミニ四駆 シリーズ』とタカラトミー『オムニボット Hello! MiP』(価格=1万6200円)
タミヤ『ミニ四駆 シリーズ』とタカラトミー『オムニボット Hello! MiP』(価格=1万6200円)