最新型なら10年前のエアコンより電気代は約半分!? 快適だけでなくお得な涼テクとは

「温暖化の影響で、エアコンや扇風機は“真夏のライフライン”的存在になりました。にも関わらず、特に震災後は、行き過ぎた節電志向で、そのパフォーマンスを生かしきれていない人が数多くいます。毎年のように新モデルが発売され、節電効果も大幅に高まっており、例えば10年前くらいのエアコンを最新のエアコンに買い替えて、同じように使った場合、それに掛かる電気代は約半分くらいになります」

そう語るのは、睡眠改善インストラクターの資格も持つ家電コンシェルジュの神原サリーさん。

「特に、夜眠る時にエアコンを使うことは贅沢な行為と思っている人が結構います。ただ、以前と比べ、現在の日本の夏は相当暑くなりました。だからこそ、まずは意識を変えて、眠る時にも積極的にエアコンや扇風機を使ってほしいんです。」

具体的にはどういう使い方をすればいいのだろうか?

「昼間は起きているから、暑い寒いを自分で判断できますが、眠っている時は鈍感になります。だからこそ、いかに寝室を一定温度にキープするかがポイントです。

エアコンはタイマー機能をしっかり活用し、扇風機やサーキュレーターは、直接カラダに当てるのではなく、空気の対流に使うのがコツ。暑い中、我慢して眠れず、体調を崩すよりも、毎日、家電の機能を賢く使って、少ない電気代でしっかり熟睡して元気に過ごした方が、結局、得することが多いはず。快眠のカギは、“もったいない”と思わないことです」

基本的に扇風機の風は人に当てるものだが、サーキュレーターの風は人に当てるものではなく、部屋の空気を対流させるもの
基本的に扇風機の風は人に当てるものだが、サーキュレーターの風は人に当てるものではなく、部屋の空気を対流させるもの

下記に使い方のポイントをリストアップしたので、闇雲に電源を入れるだけでなく、正しい知識や使い方を知って、せっかく持っているエアコンや扇風機から、最小限のエネルギーで最大限の涼しさを得てほしい。

【涼テク1】まずは空気の入れ替えに扇風機、サーキュレーターを使うべし
窓を開けて扇風機を窓の外へ向け、まず部屋にこもった熱気を逃がす

news20140715_02

【涼テク2】エアコンは設定温度より風の強さを調整すべし
早く涼みたいなら風を強めて空気を対流。ファンを回すだけなので省エネ

news20140715_03

【涼テク3】エアコンはスイッチをこまめに切るべからず
少し涼しくなったらスイッチオフはNG。設定温度を高めるのが正解

news20140715_04

【涼テク4】扇風機は一定距離から“弱”で吹かすべし
直接カラダに当てる場合は風を弱めに。冷えすぎにも注意が必要

news20140715_05

【涼テク5】扇風機、サーキュレーターで冷気を部屋全体へ効率良く送るべし
エアコン風路上の床に置くことで冷気を部屋全体へ対流させる

news20140715_06

【涼テク6】エアコンのオフタイマーは寝入りに使うべし
ベッドに入る約1時間前から冷やし、寝る2時間後ぐらいまでオフタイマー設定

news20140715_07

【涼テク7】エアコンのオンタイマーを起きる前から使うべし
夜明けとともに室温上昇を防ぐため、日の出1時間後からオンタイマー設定

news20140715_08

【涼テク8】扇風機、サーキュレーターで天井に風をぶつけるべし
中央に置いて真上に送風。部屋の温度ムラをなくして均一に

news20140715_09