ソフトバンクのロボット『Pepper』が家に来たらどう生活が変わるの?

来年2月に発売する『Pepper(ペッパー)』は、世界初の「感情認識ロボット」だ。顔の表情や声のトーンを認識して感情を把握。人の目を見ながら会話できる。ゲームをしたり、クイズをしたり、写真を撮ったり……。2足歩行や物を掴むのは無理だが、さまざまな形でコミュニケーションを図れるのが魅力だ。商品開発担当の林さんは言う。

「発売時にどれだけできるのかは未定です。そこがスタートであり、SDK(ソフトウエア開発キット)が公開されるので、世界中のクリエイターが、きっと『Pepper』を動かしてくれます。しかも、税抜き19万8000円と安すぎる価格なので、多くのユーザーに可愛がられ、思いも寄らない使い方が提案されるはず。地球規模で育てたいです」

「人と自然な会話ができる」「12時間以上稼働する」「タッチディスプレイが使える」などの基本的な機能に加え、林さんによると一緒に生活することで『Pepper』は下記のような行動をすることも。

●留守番をしてくれて出迎えも
ドアを開けた音を感知すると玄関まで出迎えに行き、顔を認識して「○×君おかえり」なんて話すこともできるかも。いつもより遅いと「今日は遅かったね」なんて話すことも。

●子どもと一緒に遊んでくれる
クイズやゲームで子供と一緒に遊ぶだけでなく、一緒に勉強もできるかも。『Pepper』が答えを間違えたり、子供が「そこ間違えているよ」と指摘したりしながら、一緒に学んでいくことができる。

●家族同士がケンカしたら仲裁に
顔の表情と声のトーンで人の感情を認識するので、ケンカを仲裁したり、場を和ませるようなことを言ったりできるかも。その反応を見て、対応の仕方を工夫することも可能。

●将来的には家事も?
『Pepper』が自らご飯を作ったり、洗濯物をたたんだりすることはできないが、専用の家事ロボットがあれば、Wi-Fi経由で指示を出して、作らせるということは、将来的に十分可能になるかも。

近い将来、家に帰ったら「お帰り~。今日はなんだか元気がないね。学校で何かあったの?」なんて会話をしたり、夫婦げんかしたら「まあまあお茶でも飲んで落ち着いて♪」なんて仲裁してみたり……。そんな“家族の一員”としてロボットがいる生活が当たり前になりそうだ。

ソフトバンク モバイル『Pepper』(予想実勢価格=21万3840円【2015年2月発売予定】)
ソフトバンク モバイル『Pepper』(予想実勢価格=21万3840円【2015年2月発売予定】)