王者「ルンバ」に死角あり!? 追撃するロボット掃除機2機種のストロングポイント紹介

ロボット掃除機と言えば、日本国内でもシェア8割を締める「ルンバ」が、今のところ絶対王者である。ただ、もちろん「ルンバ」だって、完全無欠とは言えない。その弱点を徹底的に分析し、日本メーカーならではの技術力で対抗したのが、今回の東芝「TORNEO ROBO」だ。

高度なセンサーを複数搭載し、まるで人が徹底的に掃除するように動くのが特徴。2本のサイドアームブラシや上下可動式のブラシも、これまでのロボット掃除機の弱点を研究。効率的にゴミを取るために工夫が施された。

掃除を終えて充電台に戻ると、充電台が自動で本体からゴミを吸引する。圧縮してダストボックスに溜め込むので、約1カ月間はゴミ捨てしなくてもOK。ユーザーの手間を減らす仕組みになっている。

さらに最上位機種としてスマホやPCとの通信機能付きカメラユニット搭載モデルも展開。
また、ドイツの高級家電ブランド、ミーレから、賢いナビゲーションシステムとスタミナが特徴のロボット掃除機が登場。独自のソフト、ジャイロセンサー、天井カメラにより、マッピングしながら効率的に掃除。さらには7つの赤外線センサーを搭載し、壁際すれすれは通るもののぶつからない仕組みに。見た目もスタイリッシュだ。

両機の登場により、期待したいのがロボット掃除機市場全体の活性化だ。“ルンバ1強”という時代が長らく続いていたので、市場の拡大スピードが緩やかに鈍化しているからだ。「ルンバ」に引けを取らない“真のライバル”の登場は、ユーザーにとっても選択肢が増えるので歓迎すべきこと。そのためにもロボット掃除機の新たな個性に注目していきたい。

東芝『TORNEO ROBO VC-RVD1』(予想実勢価格=8万9800円/9月発売予定)
東芝『TORNEO ROBO VC-RVD1』(予想実勢価格=8万9800円/9月発売予定)
ミーレ『Scout RX-1』(予想実勢価格=8万6400円/9月1日発売予定)
ミーレ『Scout RX-1』(予想実勢価格=8万6400円/9月1日発売予定)