買い時カメラのキーワード「アラウンド8万円」のレンズキット3選

下は3万円台から、上は40万円以上まで幅広く分布するレンズ交換式カメラの価格帯。その中で、どこが最も価格・性能比に優れているかと問われたら、ずばり“レンズキットで8万円前後”だろう。

この価格帯で手に入るのは、各社スタンダードクラスの製品。入門機では物足りないという人も、これなら不足を感じることはないはず。ユーザーの撮影スキル向上にも応えられる懐の広さも備えている。

このカテゴリーにおける製品選びのポイントは突出したオンリーワン・ナンバーワン機能の見極め。以下にオススメの3モデルを挙げたので、利用スタイルに合致した“プレミアム”を備えた製品を選ぼう。

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●ソニー『α6000 パワーズームレンズキット』(実勢価格=8万円)
APS-Cサイズセンサー搭載Eマウントミラーレスカメラの上位モデル。従来『NEX-7』の撮影機能と、『NEX-6』の機動性を併せ持つ。小ぶりなボディながら大きなグリップ部を用意するなど利用感も重視。大きなレンズを装着してもしっかりホールドできるのが◎だ。

【プレミアムポイント】好評な撮像面位相差AF「ファストハイブリッドAF」を強化。『NEX-6』では99点だったセンサー数を179点とし、幅広い範囲でピントを合わせられるようにしている。速度もAPS-Cサイズセンサー搭載機最速だ。

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●オリンパス『OLYMPUS OM-D E-M10 14-42mmEZレンズキット』(実勢価格=7万7320円)
オリンパスのEVF内蔵ミラーレスカメラ「OM-D」シリーズの入門機。低価格ながら実用性の高い機能を多数搭載しており、全く過不足なく撮影できる。シリーズ初の内蔵ストロボや一回り小さなボディサイズなど、上位機を上回る点も多い。

【プレミアムポイント】このクラスの製品ではほとんど例のない手ぶれ補正機構を内蔵。装着した全てのレンズで手ぶれを軽減してくれる。上位機と比べて一世代古い3軸補正タイプとなるが、アルゴリズム等の改善でそれを感じさせない補正精度を誇る。

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●ニコン『D5300 18-55 VR II レンズキット』(実勢価格=7万2550円)
ニコン一眼レフのスタンダードモデル。持ちやすく撮りやすい操作感や秒間5コマ連写など、一眼レフならではの基本性能をしっかりおさえた上で、バリアングル液晶モニタやWi-Fi、GPSなど、シリーズとしては珍しい先進付加機能を積極搭載(従来はオプション対応)している。

【プレミアムポイント】撮像素子は有効2416万画素のAPS-CサイズCMOSセンサーを採用。近年のニコンが積極的に推し進めているローパスフィルターレス仕様となっており、明らかにワンランク上の、エッジの立った、クリアな画質で撮影できる。